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Kamerawerks・Patent Etsui (カメラワークス・パテントエツィ)キャビネ判

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Kamerawerks・Patent Etsui (カメラワークス・パテントエツィ)キャビネ判

 

毎度おなじみのパテントエツィ・・・何度もブログに揚げているので、自分はこのカメラが本当に好きなのでしょう

違ったモデルや異なるシャッターを載せてるのを見つけると・とりあえず手に入れるようになっているようで、フォーマットの違うキャビネ(カビネ)判もあると知るにつれ まだ若かった自分は 「我こそ得め・・」と探し回ったものです
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内容的には、上写真の右側通りレンズを13.5cmを載せ構造機構などは そのまま 一回り大きくしただけなのですが、ガラス乾板の時代です、印画仕上げは引き伸ばしではなく密着焼き付けの時代ですから、大きな写真のためガラス乾板をまとめると結構かさばりますから スリムでコンパクトが「売り」だったですから、営業的にはどうだったのでしょう? 意外とあるようで 自分の経験ですが 探している時には見つからなかったのですょ。

 

正直、お気にの機械なので、どうしても自分のバイアスが掛かった説明になっていると思っておりますので 今回はウェブ記事から 歴史的な ご案内となります

 

さて 1915年 - ドイツ系ユダヤ人、パウル・グーテ(Paul Guthe )がカメラウェルクシュテーテン・パウル・グーテ・ドレスデン(Kamerawerkstätten Paul Guthe Dresden )を創業したとあります。


1919年 にはドイツ系ユダヤ人、ベノ・トルシュ(Benno Thorch )が経営に参画、カメラウェルクシュテーテン・グーテ&トルシュ有限会社(Kamerawerkstätten Guthe & Thorsch GmbH )となった。

その後1920年 - 「パテント・エツイ(Patent Etui)」を発表し、それまでの簡単な構造のカメラから脱皮し独自性を持つカメラの生産へとシフトしたようです・・・つまり100年の時空を超えてここに存在してるのですょ

 

2024年 11月 30日  只今整備中しばらくお時間をいただきます
2024年 12月  5日    整備完了 カメラキッズホームページにて公開中  XXXXX円
2024年 12月  8日   売り切れました、いつもありがとうございます。
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2024年 12月  6日    整備完了 カメラキッズホームページにて公開中  XXXXX円
2024年 12月  8日   売り切れました、いつもありがとうございます。

  
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Kamerawerks・Patent Etsui (カメラワークス・パテントエツィ)

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Kamerawerks・Patent Etsui (カメラワークス・パテントエツィ)

 

毎度おなじみのパテントエツィ・・・何度もブログに揚げているので、自分はこのカメラが好きなのでしょう

違ったモデルや異なるシャッターを載せてるのを見つけると・とりあえず手に入れるようになっているようで
この度もいつものコレクターM氏 とサンマルシェでとりとめの無い健康噺に花が咲き時間を忘れる・・


落ち着いたところで「これなぁ・・」と見せて頂いたのが 上写真のダイヤルシャッター式のエツイで、思わず見惚れてしまった。 それほど見事な状態で残っており、とても100年前とは思えない

 

いつもは、自分のバイアスが掛かった説明になっていると思っておりますので 今回はウェブ記事から 歴史的な ご案内となります

 

さて 1915年 - ドイツ系ユダヤ人、パウル・グーテ(Paul Guthe )がカメラウェルクシュテーテン・パウル・グーテ・ドレスデン(Kamerawerkstätten Paul Guthe Dresden )を創業したとあります。


1919年 にはドイツ系ユダヤ人、ベノ・トルシュ(Benno Thorch )が経営に参画、カメラウェルクシュテーテン・グーテ&トルシュ有限会社(Kamerawerkstätten Guthe & Thorsch GmbH )となった。

その後1920年 - 「パテント・エツイ(Patent Etui)」を発表し、それまでの簡単な構造のカメラから脱皮し独自性を持つカメラの生産へとシフトしたようです・・・つまり100年の時空を超えてここに存在してるのですょ


自分が見惚れるほどですから ホント キレイな状態で、何とか手に入れようとしたのですが「はい」と言わないので、とりあえず預からしてょ で、今手元においてブログを書いているところです❤

 

どうなりますか・・・

 

資料によるとスペック的には パテント・エツィ(Patent Etsui 、1920年発売) - 6.5x9cm(大名刺)判。ロールフィルムホルダーを併用すれば120フィルムも使用でき、9×12cm(大手札)判もあった

我が国では1930年頃栗林写真機械製作所がコピー品であるファースト・エツィを生産している。


2024年 12月30日 念の為整備をしております。

2024年 12月30日  あっと言う間・・・ホームページ更新中に売り切れました。

 

       

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アイレス オートマット w/Nikkor-Q.C 7.5cm3.5

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アイレス オートマット w/Nikkor-Q.C 7.5cm3.5

 

昭和23年生まれで団塊世代の自分は何もない幼少時代を どぶ板 踏んで育ってきたのです、あの戦後ですから皆 平等に貧しく 活きるのに精一杯で、たまに菓子などを貰った時は食べるのがもったいなくて 仕舞い込んでいたなぁ、あの頃の癖が身体に沁み込んで、今でも好きな食べものは最後にとっておくのが癖なのです・・・そんな育ち方をしてきたのです


話しは変わりますが、社会人になっても 生き方は変わらないようで、お気に入りがあると お金の続く限り 飽きるまで買い集めるようで、「仕舞い込んでは安心して・・・忘れているワ」と修理のオジさんがあきれ顔で言う。 


二眼レフに興味を持った時にニッコールを載せたのがあると、それは アイレス の上位二眼レフの一部と知るにつれ、休みの度に神戸・三宮・梅田・心斎橋の中古カメラ屋を探し回って集めた
のですょ


インターネットやオークション・・何ソレの時代ですから、中古屋の親爺のしゃべくりだけが知識と言うか情報源だったような気がしてアセアセと通っていたのです・・そこで覚えたのが次の内容で、いまならスマホで簡単に調べられますが 何故か忘れるのも簡単ょ

それでは、自分の聞き溜めた想い出話しになりますが・・・あの戦争の後 二眼レフカメラブームが到来するに従い 数多くの大小メーカーが乱立して乱売合戦を繰り広げるようになった。その中で抜きん出た特徴を出そうと考えていたアイレスは、独自性を求めていた設計者三橋剛が戦時中日本光学工業(現ニコン)戸塚工場の監督官をしていたつながりから 大井製作所長を退任した五代正友を入社させ、ニッコールレンズ採用に成功されたとの事です、

アイレスの最上位機種 アイレスフレックス Z 型 と アイレスオートマット にニッコールQ 7.5cmF3.5レンズを装着して登場するのですが、日本光学工業はレンズを供給するに当たりボディ側の精度や品質などが日本光学工業の自社基準に合致することを求め、後年社長となる小秋元隆輝を中心として光学的検査器具を導入したり技術指導をされたようです、これがアイレス写真機製作所の技術力を大幅に向上させることにつながったと言われております。


と言う事で、あの・・古き良き時代の出来ばえのいいアイレスオートマットのニッコール搭載機のご案内です、「もう手放しても ええんとちゃうか・・ワシがメンテ出来る間になぁ」と修理のオジサンのお言葉にせかされております。


2024年 11月 19日 各機ただいま整備中、完成後順次販売予定

2024年 11月 23日 整備完了 カメラキッズホームページにて販売中  39050円
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