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機械式時代の緻密さ②・・・ minolta new SR-1/SR-1s

 

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機械式時代の緻密さ②・・・ minolta new SR-1/SR-1s

 

カメラ機材販売員として現役営業時は、もうTTL測光式一眼レフ全盛の時代で、解放測光はもちろん、電子化へ時代は変わろうとする頃、ニコンF を除き 露出計など組み込まれていない完全機械式一眼といったら ペンタのSL 、ミノルタnew SR-1、ニコマートFSくらいだった。


団塊世代の自分は 露出計すら組み込まれていない 機械式カメラで育ったこともあってか、機械式マニュアル機にこだわりがあった様に思う。


仕事がらみで ミノルタの技術者 S氏と親しくなり、話のなかで 開発裏話などにおよび 自分は感化されたのだと思うのですが、彼によると new SR-1/1s はミラーの動きが引き下がりアップするケラレの少ないスィングアップ大型ミラーなんょ、巻き上げも、後継機と違って軽くはないが 小刻み可能で確実な巻き上げ感など 、タフな機械で、後のモタードライブ式SR-Mにも引き継がれている・・・」 と縷々説明してもらった記憶がある。


newSR-1 と後継機の new SR-1sは1/1000があるか無いか・・と巻き上レバーのプラ製指当ての違いだけで、構造は一緒ゃ、それと気づいてると思うけど、SR-1 は1/500が 最高速度やけど ちょっと行き過ぎた位置にすると1/1000近い速度になるんゃ・・などなど ここでは書けないことも 話題に出来たおおらかで いい 時代だったのですねぇ


話を new SR-1に戻しますが、デザインも タイプなのか・・個人的な意見になりますが
シンプルでカッコよく見えるのです、当時はそれほど人気が出なかったと思われますが、時々中古市場で見かけるのですが、状態が悪くまともに動かないのが多いようです。自分としては当時の自社生産の碧のロッコールへの憧れもあり、状態のいいものを探しては、整備をしてあの緻密な時代のSR-1/1sを今一度 日の当たるところへ出してあげたいと思っているのです・・・。


あの頃
の機械と言うのは「 一生モン 」なんて言われてた時代です、それだけ作り込まれた機械だったのです、修理のオジさんも「整備さえしたら 使えるからなぁ、メーカの良心が形になってるもんなぁ」といつも言っております。


あの頃の
自社生産 大口径 ロッコール58mm1.4 を組み合わせて ご案内出来ればと考えております、さあ クラシックを楽しみませうか。

2024年 2月17日  ただいま整備中、もうしばらくお待ちください。
2024年 3月 4日  BNo411090 LNo5694799 ノベルティバッグとセットにて販売中 XXXX円
2024年 3月 5日  売り切れました ありがとうございます。

2024年 3月 8日  BNo4063739 LNo2062535 MC135mm3.5LNo1108204 セットにて販売中 XXXX円
2024年 3月 16日  売り切れました ありがとうございます。

2024年 3月 18日  BNo4116749 LNo2054134 ノベルティバッグとセットにて販売中 XXXX円
2024年 3月 22日  売り切れました ありがとうございます。

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