ツァイス・イコン シンボリカ...って知ってる?
ツァイス・イコン シンボリカ...って知ってる?
ドイツメイドのコンパクトカメラの整理中見つけた機械で・・コンティナだと思い込んでいたのか、気に留めなかったのですが、あまりの見事な機械仕上げに シンボリカ・・と言う名前に気付き、ググってみると・・・
Symbolicaは、 Zeiss Ikon AGが、独自のTessarレンズとProntormatシャッターを備えた 使いやすい多目的ビューファインダー カメラを確立する試みでした。最初のモデルである Symbolica I は 1959 年に導入され、カタログ番号は 10.0614 でした。
その後、デザインを刷新した シンボリカ II (カタログ番号 10.6045) は 1960 年頃に登場し 以前のモデルに取って代わり、後の シンボリカ II は、前モデルを踏襲するように 視差マーク付きの非常に明るい逆ガリレオ光学ブライトフレームファインダーを備えています。
シンボリカ IIは、操作を簡単にするために、露出/距離 決定に 目盛りを使わなくてもいい シンボルマークで合わせるようになっています。機能的にはゾーンフォーカス、プログラムシャッターのビギナー機だと言えます。
ただ...ただ..その機械仕上げの見事さに見惚れて、調べてみると ウェブ記述では 1962年の日本での値段は60,500円で、キャノン7に50/1.2付きの64,500円とほぼ同じです いかに あの テッサー付きとはいえ国産の高級機に大口径レンズ付きとかわらないのでは、よほどのご身分の方でないと手にされることがことが出来なかったはず、と勝手に想像しております。
絞りの操作と言うか 扱い方が、いまひとつ良く分からず悩んでおる次第で・・整備を兼ねて調べる予定でおります。
2022年12月21日 整備完了 カメラキッズホームページにて販売中 8800円
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