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ユニバーサルスーパーシックスV型 Super-Ikonta 533/16 オプトン・テッサー80mmF2.8

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ユニバーサルスーパーシックスV型 Super-Ikonta 533/16 オプトン・テッサー80mmF2.8

ツァイスファンのお客様から、ユニバーサル スーパシックス V型 オプトン 戦後後期モデルは 見かけないから 在庫があるうちにブログにあげておいてくれ・・とのメールを頂き このブログとなっております。

 

まずは、馴染みのあるテッサーレンズですが・・・ツァイス・テッサー、イエナ・テッサーそしてオプトン・テッサーと時代/製造場所によって違った名前で呼ばれています。


第二次世界大戦後にドイツの東西分割で、連合軍によりオーバーコッヘンに移動させられた元カール・ツァイスに付けられたブランド名なのです。

Zeiss Opton ブランドは1946年から1970年まで主に旧東側で使われ、西側の元ツァイスも 当初は、Opton Optische Werke Oberkochen GmbHと称していたが、諸事情で東側からクレームが付き、Zeiss Jenaとの商標紛争を避ける為に、東側へはZeiss Opton 銘として出回ったのです、ある意味オリジナルなのでしょうねぇ・・画質には定評があります。

自分としても このV型(戦後後期モデル)をあまり手にすることなく、11枚撮りのI. II. III. IV. V は度々 ご案内いたしておりますので、ご存知の方も多いと思われます。


それでは・・・まず イコンタ物語を駆け足でご紹介しますと
1926年に設立されたツァイス・イコン初のオリジナル製品がイコンタで、オリジナル・ローライフレックスと同じ1929年に発売され、その後 後継機が前述の様に展開されたのです。


スーパーシックスのシリーズは、イコンタの中ではもっともツァイス・イコン社が力をいれたモデルであると思います。なぜなら他のフォーマットでは最後まで実現していないフィルムの自動巻き止めを戦前のⅡ型からいち早く実現し、レンズもテッサー80mmF2.8というシリーズ一の大口径レンズを搭載しています。


さらにセレン光電池式単独露出計を内蔵したモデルが存在するのもこのシリーズだけなのです。

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スーパーシックスで1935年に登場した最初のモデルであるI型は、連動距離計とファインダーが別々
で俗に二つ眼と呼ばれます。まだフィルム巻き止め機構は備わっておらず、ボディ上部のカウンターを見ながら止めていたのですが、Ⅱ型は背面の赤窓で1を出してから、カウンターダイアルを下に押しながら1になるまで回してセットすると、その後は自動巻止めとなるものの 11枚撮りはそのままだったのです。

その後デザインを変更し白い上カバーとした形式番号(533/16)は12枚撮りと聞いております、さらにの内容はホームページをご確認ください。


2022年 7月 4日  カメラキッズ ホ―ムページ にて 販売中 xxxxx円

2022年 7月 5日  売り切れました いつもありがとうございます。

 

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