« コスモカメラ製作所 ROLEX 35 | トップページ | マミヤフレックス フラッグシップモデル 最終型 »

アイレス オートマット nikkor Q・C 7.5cm3.5 搭載機

          26568

アイレス  オートマット nikkor Q・C 7.5cm3.5  搭載機

 

お世話になっているウェブ上の 二眼里程標によりますと、アイレスフレックスの製造元、アイレス写真機製作所の前身はヤルー光学。35mm二眼レフのヤルーフレックス(yalluflex)は、製造台数50台ほどのコレクターズアイテムとして有名。社名変更直後から6x6判二眼レフを販売・・・と紹介されています

そのアイレスフレックスの最終期に nikkor Q・C 7.5cm3.5 を搭載 したアイレス オートマットが1954年に登場しています。撮影レンズには、定評のあった日本光学(ニコン)のレンズを装備し 構造/スペック的には オーソドックスなローライフレックスタイプで、右クランク巻上げの左ピントノブスタイル。

 

フイルム装填はスタートマーク合わせ式で、カウンターも自動リセットに対応しています 絞り・シャッター速度指標にはクリックストップが設けられており、大型でロック付きのシャッターボタンなど細かな部分での使い勝手/利便性も評価が高いと言われています。

 

ご存知の通り、アイレスブランドではニッコール・ズイコー・コーラルと三種類のレンズが販売されたのですが、日本光学は二眼レフを生産しなかったので、ニッコールレンズを使える二眼レフはアイレスオートマットとアイレスフレックスZ型と 海外輸出専用のタワーブランドのみだとされています。


発売当時もレンズによって価格差があったが、現代でも神話にも似たニッコールレンズの評価により同レンズ付のみが高価に取引されている。

 

さて、この度買い集めていた二眼レフを、整理しかけており、手に止まったのが このアイレス オートマットで、状態としてシャッター/絞り固着、フィルムカウンターも心配で、整備を検討中・・・適価で整備が出来ればいいのですが、どうなりますか、はたして・・・?

 

2021年 9月17日  ただいま整備中、 しばらくお時間をいただきます。
2021年 9月23日  整備完了 カメラキッズホームページにて販売中 XXXXX円

2021年 9月23日  売り切れました いつも ありがとうございます。

 

 

 

|

« コスモカメラ製作所 ROLEX 35 | トップページ | マミヤフレックス フラッグシップモデル 最終型 »

新入荷品」カテゴリの記事