赤外線ストロボ・・・って 知ってる?
赤外線ストロボ・・・って 知ってる?
フィルムカメラが記録媒体として絶体の時期・・・と言っても30年ほど前までそうだったのですが、目的に合わせ感色特性や感光波長域の異なるモノクロフィルム(レギュラー、オルソ、パンクロ、赤外など)が出回っていた時代、おそらく軍用目的だと思いますが、ジャングルなどに隠した戦車などを見つけるため、色ではなく材質の違いが絵になる赤外フィル眼ではジャングルの木々は白く写るのですが、迷彩カバーなどは黒く写るという特性を利用して、偵察効率を高めたんゃ・・・と先輩のお言葉!
実際に緑の葉をつけた木々が白く写るのを経験し、車などは普通に写るので、森の中の緑色の車はヘリなどからの目視では分かりにくいものが、赤外線写真だと一目で区別出来はず・・と納得した思い出がある。
赤外線ストロボは 何の前触れもなくほぼ35-38年前と記憶していますが サンパック と ミニカム から登場したのです、 ほぼ 同時期だった気がしますから、何か特別な使用目的があったのかも知れませんが・・・
個人的には ペットのシマリスを夜に 可視光の出ない赤外線ストロボで撮ったらどうなるかと、試したかったのですが 結構高価で経済的に無理というもの、 そこで ナショナルの480ストロボ発光部に黒マジックでベタ塗りした セロハン紙とフジの SC72 アセテートフィルターを貼り付け赤外ストロボ風のもので試したのですが、被写体のリスは夜行性で動き回って失敗・・・
その後、しばらくして 赤外ストロボは市場から消えましたから 営業的にはどうだったのでしょう・・?
この度、あるご縁で 前述のサンパックの赤外線ストロボを ご案内できることとなりました、しばらく動かしていないとの事です 念のため通電など 動作確認後のご案内を予定いたしております。
2021年 7月13日 ただいま動作確認中、もうしばらくお待ちください。
2021年 7月19日 動作確認完了しました カメラキッズホームページにて販売中 XXXXX円
2021年 7月20日 売り切れました ありがとうございます。
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