ウルトロン 50mm2 搭載のビトマチックⅡa
コレクターアイテムの・・・ビトマチック Ⅱa ウルトロン 50mm2 搭載機
さて、今回は 自分にとっては初めての ウルトロン付きの ビトマチック Ⅱa のご案内です、お世話になってる ハヤタカメラ・ラボさんのウェブ記事を引用させていただきますと・・・
ビトマチックはフォクトレンダーの35mm判コンパクトカメラ「ビトー」に露出計を組み込み、露出計内部に絞りやシャッター速度と連動して動く追針機構を持たせ、露出決定が容易にできるように進化したカメラです。
製品の品質、たとえば外装メッキの美しさはまもなく50年になろうとするのにまるで新品のような輝きであり、その素晴らしさが手に取るだけでわかるカメラです。
ファインダーは等倍で大きく見やすく、なにより撮影結果の見事さには誰もが感心することでしょう。レンズの良さに加えてボディ内部の反射防止対策が充実しているなど、手抜きなくしっかり作られたカメラだからです。
1960年に登場したビトマチックⅡa型は初代ビトマチックⅡ型の改良型で、さらに性能アップして、品質と性能のいずれもが高度にバランスしているのが、このⅡa型と言えるでしょう・・・と紹介されていました。
個人的にもタイプの機械で、どちらかというと IIa 以降のモデルはデザイン的にも「いまひとつ」な気がして、いかにもフォクトレンダーらしさがあり、名付けられた Vitomatic:ビトマチックの響きが、このIIa 型にはピッタリで、カメラ機構上の特徴を上手く言いえてる・・・自分は、そんな気がします。
ご存知 ビトーB・BL を発展させ、露出計・距離計連動式機構を搭載、見るからにタフな造り、シッカリとした質感は、さすがです、 ズッシリと手につたわる完成度の高さ、 またファインダーも大型で明るく見やすいのです。 見かけよりは、意外とコンパクト、そこがまたフォクトレンダーの凝り性と、几帳面さが入り混じってファンを魅了するところなのだ・・・と思っております。
「なんゃ、ビトマチックなんて珍しくも無いし・・」 と思われるかもしれませんが、当機は あのウルトロン50mm2 が載せられているのです、良く見かけるビトマチック/ビトー系は50mm2.8か3.5 のレンズ搭載機で、極少数のビトマチックⅡa にウルトロン搭載機があったのです。
20年ほど前になりますが、「これ、なんぼで買う・・?」とビトマチック IIa を手渡されカラースコパーと思い込んで返事をしたら「10万違うなぁ・・」と言われたことがある、ブームだった頃のウルトロン搭載機は 稀に見かける程度で 下世話な事を申しますが それはそれは 高価だったのですょ。
念のためメーター機構/シャッター機構/距離計機構の整備を済ませました、シャッター機構に3ヶ月の保証が付いています。
写真では気づきにくいのですが、前述のファインダーレンズ張り合わせの浮きがあります、と言うことで価格的にも抑えております・・・お気に召していただければ 励みになります。
2020年11月 2日 整備を済ませました カメラキッズホームページにて販売中 XXXXX円
2020年11月17日 売り切れました いつもありがとうございます。
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