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ホクト ロビン 35M.II

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HOKUTO Co 製 ロビン 35M.II


ロビン(コマドリ)という可愛い名前のカメラで、名前通り非常にコンパクト。 一見巻き戻しノブが 見えないのでボルダ判のカメラに思えるのですが、35mmフィルムを使うのです。

 

特徴というか 変わっていると言えばいいのか 悩むところですが、フォーマットが24X36mmではなく 24X28mm なのです。

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朝日ソノラマの国産カメラ図鑑の記述によると HOKUTO Co 製で1950年には一号機を、1953年に 二号機となる ご案内の ロビン 35M.IIが登場していると紹介されています、あの頃はパトローネ入りフィルムはまだまだ高価だったようで、パトローネを再利用する イージーロードという中軸に巻き込まれただけのフィルムを詰め替えて使ってたんや・・・と修理のオジさんが懐かしそうに独り言ちる。


あの朝日のことですから、参考程度の記述にしても、あの戦後ですよ、 ほとんどは 外貨を稼ぐため 景気のいい外国向けの輸出専用機だっただろうと思われます、36枚撮りで50枚くらい撮れることになりますが、カウンターはそこまで無いし、どうなるんだろう?


ともかく 今回あるご縁で、前ユーザーによる分解跡のあるコテコテ状態のロビン 35M.II  を入手しました、修理のオジさんの最も嫌う状態で、多分関わってくれないと思いますが、チマチマした機械は 島国根性丸出しの自分には 宝物に見えるのかもしれない、いろいろチャレンジしてみるつもり・・・はたして。

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2020年 5月15日  手元の部品適合せず・・整備を断念、上写真のセットで ホームページにて売り切ります XXXX円

2020年 7月 1日  売り切れました ありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

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