マミヤシックス ファミリー
マミヤシックス ファミリー
自分だけかもしれませんが、マミヤのカメラって どこか変わってるなぁ・・と思っているのです。
安易に真似るだけではなく、折り畳みカメラの距離計連動はフィルム面を動かすとか二眼レフは右手でシャッターを押す,レンズ交換式に・・など とした間宮氏の物作りにかける思想を形にする設計にあるような気がするのです。
内部機構を組み上げては動かし、動かしては調子をとるという作業を繰り返すことで、このユニットは縦位置にて収まるなどを発見するのでしょう・・・自分は 時々 マミヤって 内部機構を組み上げ 後で外部デザインをまとめるんじゃないか と思うことがあるのです。
個人的にも、簡単に真似たものや思いつくものは、簡単に真似されますが、開発に時間と知恵をかけ完成されたものは 決してそうではないと信じているのです。
1948年生まれの自分は 子供のころから 多感な中高校時代にかけてマミヤブランドの折り畳みカメラに接する事無く育ち、写真を学問として学んだ頃は 折り畳みカメラは既になくなって マミヤC33/C22 の時代で 二眼レフ唯一のレンズ交換に憧れ、レンズを仲間で貸し借りすると言う事で、中古のC22 を買うのに1年近くヒーヒーいわされた記憶がある。
話をマミヤシックスに戻して・・・手元の資料雑誌によると最初のマミヤシックス1型は今からおよそ75年前の1940年(昭和15年)に発売され、後継機を含めると相当数が販売されたらしいのですが、社会人になって現役の現場でもまず見かけることは無く過ごしてきたのです。
マミヤシックスは、ご存知の通り、蛇腹折畳み式構造の中にあって、距離計連動とするため、ピント合わせはフィルム面を前後させるバックフォーカス式を採用し、国産スプリングカメラを代表するといってもいいのではないか・・と思ったり、何といっても バックフォーカスで距離計連動のオートマットを完成させたのは立派だと思われませんか。
出来るなら もう少しコンパクトな目測式ファインダーカメラを姉妹機として開発しても良かったのでは・・と勝手に残念な気持ちにもなったものです。
この度、この10年ほどで買い集めたマミヤシックス系が、コロナ非常事態によるスティホーム中に 持て余した余暇での 倉庫の整理中に奥から出てきました、結構 凝り性な自分は ある時期に買い集めては 忙しさにかまけて 忘れていたのでしょう、整備後 順次 カメラキッズホームページにて販売予定です。
動作保証を3か月お付けできますので、外観だけの飾りではなく 実用機をお探しの方におススメです・・・もうしばらくお時間をいただきます。
2020年 5月10日 Mamiya-6 automatic no.337995 整備完了 ホームぺージにて 販売中 XXXXX円
2020年 5月12日 売り切れました ありがとうございます。
2020年 5月15日 Mamiya-6 automatic no.315159 整備完了 ホームページにて 販売中 XXXXX円
2020年 5月25日 売り切れました ありがとうございます。
2020年 5月17日 Mamiya-6 automatic no.332440 整備完了 ホームページにて 販売中 XXXXX円
2020年 5月18日 売り切れました ありがとうございます。
2020年 5月25日 Mamiya-6 antomatic no.307645 整備完了 ホ-ムページにて 販売中 XXXXX円
2020年 5月31日 売り切れました ありがとうございます。
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