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Welta ウェルチニ シュナイダー クセノン 搭載機 

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Welta ウェルチニ  シュナイダー クセノン 搭載機

ウェルタ社によるアマチュア写真家のための戦略モデルのウェルチを1935年に発売し、その数年後には距離計連動機を発表していますから、基本的な設計思想を温めていたと思われます。

 

ウェルタ社は自社ブランドだけでなくOEM供給もされていますので、ライバルのバルダ社とよく似た機械もあり、いまとなってはレザーに型押しされたロゴで見分けていることが多いように思います。

 

機構的にボディを薄くまとめ、蛇腹展開支持アームは、レンズボードとフィルム面の平行性維持を確実としたため、沈胴量が少く、大口径レンズでは大きく出っ張り、前蓋が大型になるのですが、見方によってはカッコよくもあり、スマートさを比べると野暮ったくも見えるのが欠点でもあるのか? 好悪の分かれるところです。

 

初期のウェルチに比べ、ウェルチニは一眼式連動距離計式で上面にファインダーが付き、巻き上げノブが下に移動。 当機はレンズもクセノンの明るいレンズが付いた高級型でしょう。

また、折り畳み時には蓋を閉めるに従い距離レバーを押し下げるので
、自動的にレバーが∞側ににもどるところは、レチナより便利な気がする・・・はたして?

 

2019年 1月13日 念のため、各部整備中、もうしばらくお待ちください。
2019年 1月20日 整備完了 カメラキッズホームページにて販売中 XXXXX円

 

2019年 2月18日 売り切れました いつもありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

 

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