ミニカム スクープフラッシュ SF6040
ミニカム スクープフラッシュ SF6040
「ミニカムって・・・何?」 写真が趣味の方でもほとんど馴染みの無いブランドなのかもしれませんが、 でもミニカムの社長さんは、戦前からフォトジャーナリストとして有名
な堀野正雄氏です、自分が使いやすいなら皆も使いやすいに違いない・・・といって、フラッシュガンを作ったり、いちはやくストロボも手がけたようです、ご
興味のあるお方はその方面をお調べ下さるようお願いします。
従来のスタジオ据え付けのAC電源専用業務用ストロボを、コンパクト化し ゼネレーターと呼ばれるコンデンサーを含む電源部と「 ガイドナンバー80-140 」前後の放電管のみの丸型発光部とした独特のまとめ方で、電源が内蔵され移動も簡単 営業写真や観光地の記念写真屋さんにとっては、、絶対のストロボ。
あの頃は 構造的にソリッドステートではなく トランジスターとキャパシターなどを組み合わせ基盤にハンダ付けなので、長期のメンテも可能、結構タフなつくりなのです。正直、知名度も高くないし、特別 「カッコいい」
とも思いません。
ほぼ50年前・・・自分は写真を学問として学んだ時に、幸運にも単一電池6本を電
源とするスリー・トランジスター式ミニカムTT-100 ストロボを自由に使える機会があり、ストロボにしては閃光時間が1/300秒と長く、光の回り方がなめらかなのが気に入ってミニカムファンになってしまっているのです。
その後、デザインは その当時のまま 単一電池を密封型Nicdアルカリ( 7.2V 4000 mAh ) 充電式とした 今回ご紹介の SF6040 が登場したのです、といっても概ね40年強前なのですが・・・。
SF-6040 は専用電池に特化しているのですが、基本構造はTT-100と同様で 接点をつなげば単一6本で動作しますので、AC、専用Nicd、単一アルカリ6本 の3電源式と ある意味便利で、50年来基本デザインが変わらない・・・というのもお気に入りで、集めては 整備をして 今でも使い続けているのです。
ミニカムもなくなり、ミニテクノって会社がメンテをなされており、今でも専用密封型Nicdアルカリ( 7.2V 4000 mAh )電池も14,000円ほどで入手できるのも」いいと思われませんか?
当時10万円を超えたストロボで特定のユーザーと警察鑑識ご用達だったのも納得できてしまう・・・そんなこんなのミニカム SF-6040 いかがでしょうか。
2018年11月16日 ただいま整備中 しばらくお待ちください。
2018年12月16日 整備完了 カメラキッズホームページにて販売中 XXXXX円
2021年 6月25日 売り切れました、ありがとうございます。
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