東京光学 ミニヨン
東京光学 ミニヨン II 型
ミニヨンII型・・・127規格のフィルムを使い4X5㎝フォーマットの機械として、1939年に発売され、戦後も作られた4×5cm判カメラであると、トプコンクラブのウェブページに紹介されています、
それによると レンズはトーコー・アナスチグマット6cm
f3.5で、シャッターは精工舎のリヒトが装着されている。巻上げがI型後期のモデルから自動巻き止めになり、ファインダーもニュートン式が装着された。
背面には月ごと・撮影条件ごとのおおよその露出換算表が貼り付けられ、これをケースの裏側の一部分を倒してすぐに見られるようにしているのは親切である。といっても、シャッタースピードがB・T・25・50・100しかない上、当時のフィルム感度を考えるとおのずと撮影場面は決まってきそうではある。
このカメラの特徴はゲルトやボルダ判のカメラ同様、フィルムを軍艦部を外した上面から入れてセットすることである。
軍艦部のみならず、各部にレバーやボタンが付けられ、ワンタッチでファインダーや正面のカバーなどが開くようになっている。
4X5というフォーマットのため127フィルムには裏紙に対応する番号がなく、自動停止が早くから採用されることになったようです。【 トプコンクラブ記事参考 】
さて 操作方法としては二眼レフと同じで、まず初めに背面の赤窓でスタート点を合わせ、以降軍艦部後部のボタンを一度チェックしてストップするまでダイヤルを回せば自動巻き止めになる…結構よく出来ていたのです。
このたび、比較的程度のいい白黒セットをあるご縁でご紹介出来ることとなりました。
外観はキレイのですが、ネバリ、固着など動きがいまひとつ・・
2018年 3月 8日 整備を検討中、完成後セット販売を予定、しばらくお時間をいただきます。
2018年 3月13日 整備完了 カメラキッズホームページにて販売中 XXXXX円
2020年 7月16日 売り切れました ありがとうございます。
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