ATOMAR 80mm3.5搭載の・・・ATOM SIX II
長いこと探してたんよぅ・・・ATOMAR 80mm3.5搭載の ATOM SIX II
決して有名ではない・・アトム光機製作所による、アトムって名前の折畳みカメラで 仕事仲間に話してもアトム判の折畳みカメラが頭に浮かぶようで、アトム・・・と言いかけると「 なにソレ」で終わってしまう。
関心のない方はスキップいただくとして、ご興味をお持ちの方は 宜しければ3分ほどお付き合いください。
国内の資料雑誌にはほとんど記述が無いので、朝日ソノラマの国産カメラ図鑑の内容と同一確認が出来た ウェブ上の camerapedia 記述によると次の内容になります。
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( アトムシックス )はAtomKōkiSeisakusho製の6×6折りたたみカメラです。モデル I とモデルIIの両方の広告は、1952年7月から1953年9月まで日本の写真誌に掲載されました。 [1] Atom Sixは、モデルに応じて2つまたは3つのウィンドウを持つレンジファインダーカメラのように正面から見えますが、これらは別々のビューファインダーです
Atom Six I とII には2つのビューファインダがあります。中央には直視ファインダー用長方形の窓、左には反射ファインダー(腰高位置から見えるように)があります。小さな円形の窓と小さなカメラの上部に表窓があります。 両ファインダーの間にアクセサリーシューがあり、 ATOM-6という名前は、トップ・ハウジングの2つの場所、すなわちアイ・レベル・ファインダーとアドバンス・ノブの間のカメラの上、そしてファイン接眼レンズの左側のカメラの後ろに彫刻され、裏蓋のエンボス部の右下にAOW(Atom Optical Work:アトム光機製作所?)のロゴがあります。
すべてのモデルは75mm f / 3.5レンズを備えています。 フォーカシングは、前側レンズ要素の移動によるものである。 シャッターはセルフと1-200とBの速度を持ち、シンクロ同期機構ヲ備えています。
私が調べ観察されたレンズとシャッタの組み合わせは次のとおりです。
アトムレンズ、 NKSシャッター、
アトマールレンズ、 NKSシャッター
また、広告で言及されているAtomar 80mm3.5は、希少レンズとされ この度は決して確認観察されなかった。
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と紹介されていました、今回初めて 入手したATOMAR 80mm3.5搭載機は年代相応のコテコテ状態に近く、何とか動くようになれば・・・素直に うれしい。
2018年 1月11日 ただいま整備を検討中、動きますように・・?
2018年 1月20日 整備完了 カメラキッズホームページにて販売中 XXXXX円
2019年 6月18日 売り切れました、いつもりがとうございます。
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