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ライカ Mズミルックス 35mm1.4 セカンドバージョン ②

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ライカ Mズミルックス 35mm1.4 セカンドバージョン ②

カメラ雑誌やライカ本のほとんどが 「クセ玉で・・」と揶揄されるような記述が多いのですが、自分がバイブルとしているジェームスラガー氏の Leica AN ILLUSTRATED HISTORY  には、直接そのことに触れずに、1960年に5群7枚構成の世界最高の明るさの広角レンズとして登場、その後基本設計を変更したという情報は発表していない・・・とあります。


コーティング技術的な事もあり、構成枚数の多いレンズを開放近くで逆光下の撮影ではピントに影響するフレアが出てしまうのかもしれない、コーティングの進歩につれ構成枚数の多いレンズが増えていますから、ライカはすでにコーティング技術を確立し、更にの先を見据えていたのかもしれない。


Mマウントなのに最短距離は1mと長めとしているのも画質にこだわった結果なのでしょう、大口径1.4の開放近くの逆光撮影でのフレア/ハロはレンズの持ち味として…それはそれで 許せると思いませんか?


それと、35mmのSummiluxは、初代とこのセカンドバージョンの2種が 球面レンズのみで構成されている。 次世代となる Summilux35mm/f1.4 ASPHERICAL の押し出しのきく大きさと比較すると、非常に軽量でコンパクトだと思いませんか、この謙虚さが まさに傑作、 ライカレンズの中で意外と多用される理由のひとつに、この小ささにあることは間違いないようです。


状態としてキズなども無く、キレイに見えるのですが、レンズ面から見ると角度によって同心円状の干渉縞がみえます、自分としても気になるので、お世話になっている山崎光学写真レンズ研究所の山崎さんに尋ねると「問題ないですょ、レンズを貼り合わせる工程での事で・・」とお教えいただきました、念のため レンズ状態をご確認をいただけるとの事で、ご無理をお願いしています・・・はたして

2017年 9月 1日 ただいま確認をいただいております、もうしばらくお待ちください。
2017年 9月20日 整備完了、カメラキッズホームページにて販売中 XXXXXX円

2017年10月27日 売り切れました いつもありがとうございます。

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