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安原製作所 ヤスハラ 一式

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ヤスハラ 一式

ウェブ上の記事を探っていると、次の記述に出会いました・・・

安原製作所は1998年にフィルムカメラメーカーとして誕生しました。京セラ(株)でコンタックスブランドのカメラを設計していた創業者安原伸が自分のアイデアに基づいたカメラを作りたいと思い立ち上げました。時はデジカメ前夜、フィルムカメラ産業が最後の輝きを放っていた時代でした。一号機のレンズ交換式35ミリレンジファインダーカメラ「一式」は大きな話題となり、そのムーブメントは古いカメラファンの記憶には今でも残っています。

はたして・・・

2017年 5月17日 整備完了 レンズセットでの販売を検討中、もう少しお待ちください。

2017年 5月17日 次の写真のようにインダスター53mm2.8とセットにて販売中 XXXXX円 

2017年 7月21日 売り切れました ありがとうございます。

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クラシック コンタックス IIIa + ツァイス ゾナー50mm1.5 

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クラシック コンタックス IIIa + ツァイス ゾナー50mm1.5 

ライカと競い合った コンタックス、当時はレンジファインダー機の双璧とされ、システムをライカが誇れば、コンタックスは緻密さを競ったものです。

さて、コンタックスヒストリーを駆け足で申しますと、1932年に初代といわれるブラックコンタックスI型が発売され、1936年には後継機が開発され機構が刷新されたII 型 ・ III型となり、その後、あの戦争後に西ドイツのシュトゥットガルトで1950年にインプルーブされた IIa型が さらに翌年の1951年には セレン式連動型メーターを内蔵したIIIa型が発売されたのです。

ツァイスの提供するセレンメーターは、気密性が高いのか長寿命です、この頃のメーターはほとんどが劣化寿命を迎える中でも、年代なりの動きをするものが多いのには驚かされます、修理のオジさんの ツァイス贔屓 が分かる気がする・・・。

この時期のコンタックスは使い込むとボディに貼られている化粧革に水分がしみ込み、中のネジのサビによる お約束のコンタックスイボが裏蓋レザー部にあります、気にされる方はご注意ください。

機械的には不具合無いようですが、念のため一通りの整備を済ませておきたく、またレンズの汚れも気になります・・・。

2017年 4月19日 ただいま整備中、完成後カメラキッズホームページにて販売予定。
2017年 5月 7日 誠意日完了 カメラキッズホームページにて販売中 XXXXX円

2017年 5月 9日 売り切れました いつもありがとうございます。

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ロワイエ・・って知ってる?

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ロワイエ IV 型

手元の資料雑誌の記述を信用すると・・・ROYER は RenéRoyer 氏によってフランスに設立されたSociete IIIIndustrielle de Technique Optique :SITO と呼ばれるカメラメーカーでした。 SITOという公式の企業名は表示されず、代わりに "Royer"の名盤がつけられました。

時代的には1950年頃とされ、次にあるように短期間の間にレンズ、シャッター、フォーマットの違いや ボディにセルフタイマーを組み込むなど バリエーションを展開したようです。

     Royer A
     Royer B
     Royer I
     Royer II

      Royer IIR
      Royer IIRS
      Royer IIS
     
     Royer IIIR
     Royer IIIRS
     Royer IV


上記以外にレンズ交換式のソリッド(折り畳み式ではない)型や、35mm判のコンパクトをはじめ、個性ある一眼レフをも開発しているのです。

当機は、あの銘玉アンゼニュー100mm3.5 を1~1/300 の SITO製シャッターにマウントし、 セルフ付のボディに載せています・・・結構 高級だと思うのですが?

2017年 4月18日 ボディのセルフ固着、その関係でボディレリーズ不具合あり、ただいま整備中・・・動きますように。
2017年 5月17日 整備完了 カメラキッズホームページにて販売中 XXXXX円

2017年 5月18日 売り切れました いつもありがとうございます。


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レンガを刷新した・・・アーガス C-FOUR

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アーガス C-FOUR

手元の資料雑誌によるとARGUS,INC.(Michigan & Chicago Illinois.)は戦前戦後を通して数々のビギナーカメラを生産していた、35ミリカメラが中心だが、一時期アルゴフレックスなどの廉価版二眼レフなども手がけている。


アーガス C-FOUR は、ご存知のレンガと呼ばれたアーガスC3シリーズの後継機になると思われます。 C-FOURの上級機にレンズ交換式としたC-FORTY FOURが同時期に発売されたとあります。


アルミダイキャストの堅牢なボディは表面メッキの仕上げもよく、精密感がある。一眼式二重像合致式レンジファンダー、ホットシュー、など当時としては最新のスペックを誇っていた・・・というような記述があるのですが、どうなんでしょうか・・・。


個人的にはC3があまりにもあまりだったので、C-4、C-44 でカメラらしくなったかなと、社交的忖度があるような気がする、だってライカのM3時代に登場したカメラが「 コレかい?」と 正直 言いたくなると思いませんか?


完成度の違いは、それはそれである種の味になるのでしょうが・・・う~ん良く分からん。


2017年 4月15日 ただいま動作など確認中、もうしばらく お時間をいただきます。
2017年 4月15日 各部点検動作確認を済ませました カメラキッズホームページにて販売中 XXXX円

2017年 4月15日 売り切れました いつもありがとうございます。

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コンタックス IIa + ゾナー50mm2

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クラシック コンタックス IIa + オプトン ゾナー50mm2 

ライカと競い合った コンタックス、当時はレンジファインダー機の双璧とされ、システムをライカが誇れば、コンタックスは緻密さを競ったものです。

さて、コンタックスヒストリーを駆け足で申しますと、1932年に初代といわれるブラックコンタックスI型が発売され、1936年には後継機が開発され機構が刷新されたII 型 ・ III型となり、その後、あの戦争後に西ドイツのシュトゥットガルトで1950年にインプルーブされた IIa型が さらに翌年の1951年には IIIa型が発売されたのです。

この時期のコンタックスは使い込むとボディに貼られている化粧革に水分がしみ込むのか、中のネジのサビによるコンタックスイボがあるのですが、当機にはほとんどありません。

はたして・・・

2017年 4月13日 ただいま整備中 もうしばらくお待ちください。

2017年 4月13日 ただいま整備完了 カメラキッズホームページにて販売中 XXXXX円

2017年 4月14日 売り切れました いつもありがとうございます。

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フォクトレンダー ビトーIII

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大口径 ウルトロンを載せたビトーIII 初期型

ビトー系はフォクトレンダー社の基軸となったともいわれるモデルで、蛇腹式から固定鏡胴に機種変更されても、名前は踏襲されています、思い入れがあったのでしょう・・小型で、軽量バリエーションも多く、シッカリした造りは、多くのファンが認めるところです。

大口径を搭載したビトーIIIは趣が異なり、Office Heliar 社のフォクトレンダー誌によると・・・距離計を内蔵したビトーIII は50mm2のウルトロンを搭載した高級機で、基本的なボディ外装をプロミネントと共用した、やや大柄で堂々とした風体のモデルだ。

プロミネントとは発表もほぼ同時で、この2つは兄弟機として企画されたと言っていいだろう。

発表されたのは1950年だが、実際市場に現れたのは51年のようだ。 当初はコンパーラピッドが付いていたが、後にシンクロコンパーに変わっている。

軍艦部に一眼式のレンジファインダーがあり、巻き戻しノブの周囲にある距離リングを回転させることで、レンズがシャッターごと前後に移動しピントを調節する。 このあたりは距離計付のベッサとよく似たコンセプトの設計だ。

はたして・・・

2017年 4月12日 ただいま 整備ごの最終点検中、もうしばらくお待ちください。
2017年 4月13日 整備完了 カメラキッズホームページにて販売中 XXXXX円

2017年 4月13日 売り切れました ありがとうございます。

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フランスのフォールディング・・・TELKA III

9124フランスのフォールディング・・・TELKA

1940年代だと思われます・・・デマリア・ラピエール氏によって起業され6X9 6X6 6X4.5のフォーマット対応のシャッターと折畳みカメラを製造、レンズ・ファインダーなどで変化を付けバリエーションを展開したようです。

いつもの camerapedia によると、フランス地方呼び方(発音)では氏の名前の Demaria-Lapierre は Deh-el と呼ばれたそうで、それをブランドとして「 デッヘル 」として営業した時期もあったとあります。 でも、何となくドイツっぽい名前で、あのフランス人がそんな事言いますかねぇ?

ともかく、シャッターの特徴として、円盤パネル部に、4ツの小窓があり、シャッター速度をセットすると天候に応じた絞りが表示されるのです、そう・・・簡単な露出計算盤が付いてると思って下さい、便利で実用的だと氏は思ったのでしょう、

また引き出し式金属フードとフィルターがケースに収納できるなど、違った切り口からのまとめ方が楽しめるのです。

年代もあって状態がよくありません、ただいま整備を検討中…しばらくお時間をいただきます。

2017年 4月11日 ただいま
整備中、久しぶりのフランス製です・・・動きますように。

2017年 4月12日 整備完了 カメラキッズホームページにて販売中 XXXXX円

2017年 4月13日 売り切れました いつもありがとうございます。

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