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マミヤ マガジン 35

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マミヤ マガジン + 予備マガジン セット

マミヤマガジン35は 1957(昭和32)年4月に発売され、レンズ・ボディとフィルム・ボディ(マガジン部)が、自由に着脱交換可能なボディ交換式カメラで、カラーと白黒が即時に交換でき「カメラのカメレオン」というキャッチフレーズでデビューし、話題を集めたらしい・・・正直、雑誌記事などではお目にかかっても、実物は今回が初めて、次のご紹介記事は『全日本クラシックカメラクラブ』のレポートを参考にさせていただいております。

時代はカラーフィルムが出かけた頃のお話になります、当時カラーフィルムは非常に高価で、諸記述を参考にしますとモノクロの20倍ほどしたらしい、このようにカラーフィルムが貴重だった頃に先を見据えモノクロとカラーを使い分けられるカメラに需要が集まるとみて、企画、開発したメーカーが数多くありました。

最初に、35mmフィルムで実現したのは西ドイツのアドックス300で、カメラ・イン・カメラ的発想で複数のフィルムマガジンを用意し、日中交換式としたものでカメラキッズホームページとブログにも掲載中です、1956年のフォトキナで発表し翌年年4月に発売されました。 その後、合体式?としたご紹介のマミヤ マガジン35が追いかけるように発売されたのです。

しかし、期待に反し売れ行きは伸びません。マガジン交換を簡単確実化とするためには機構が複雑となり、その結果大きくて重たい高価なカメラになってしまったからだと言われています。

そんなにするのなら、カラー用、モノクロ用に2台用意した方が・・・という結果となって、いずれも成功しなかったようです。 マガジンの開口部をカバーするプラスティック板と革ケースは貴重です。 【 全日本クラシックカメラクラブのレポート一部引用 】

外観的には経年の操作による小さなスレ・エプロン部に使いなずみはありますが特に目立つキズなど無いのですが、ファインダー内のヨゴレ、シャッターの低速ネバリも気になります、 念のためシャッターネバリを重点的に整備作業中・・・

2016年10月 4日 整備中、しばらくお時間をいただきます。
2016年10月 4日 整備・動作確認完了 カメラキッズホームページにて販売中 XXXXX円

2016年12月10日 売り切れました ありがとうございます。

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