日本光測光機 タロン ユニーク
日本光測光機 タロン ユニーク
富岡光学のレンズを載せたタロン35で知られる日本光測光機による
セレン式式読取露出計を載せて建増ししたカメラとして1960年代に EYEMAX:アイマックス(右下写真)が登場します。
派手というかデザイン的には最右翼でしょう、カメラキッズでも3、4台はご案内したような記憶がありますから、ご存じの方もいらっしゃる筈。
カメラキッズのブログ:フォトブランカには過去に2度登場しています。
アイマックスはその後 あのセレン式受光体をcds受光体に置き換え、あの後継機とは思えない地味なデザイ
ンにまとめたマーカスとなって・・・さらに、さらにcds メーターを省き、ご紹介のユニークとされたようです。 基本は同じでもまとめ方によって まったく異なる印象とするところがメーカーのヒツこさ・・というか潜在能力ではないかと思うこの頃です。
さてタロン ユニークって、意外と少ないのですが、見る限りにおいて・・・特に取り上げる特徴のないのが特徴のように思える。
自分は世代的にタロンの活躍時期を経験しておらず、いつもの camerapedia の記述を信用すると次の機種を展開したとあります、ご興味をお持ちの方は、その方面をお調べ頂ければと思います。
Taron 35 Amica Eyelux Taron 35 II 35 III or MX VR (f2.8, 2 and 1.8) V18
Supra VL (f2.8 and 1.8) Eye Eyemax Marquis P Rival Robin 19
RR Taron Auto EE UNIQUE Electro 1000 Auto EL
前述のリストから読み解くと・・・アイマックス系のセレン露出計搭載機とは別の完全マニュアル機として開発したのではなく、EE化の流れの中にあって、低コストで組み上げた廉価版マニュアル機だったように思えてくる。
修理のオジさんも 「今までタロンは結構直したけど・・あんまり変わらへんなぁ」 と事もなげきに呟くからそうなのでしょう、 過去の販売履歴を見てみると次の機械がリストアップされてきました。
ユ
ニーク:Unique (唯一つの、独特な・・)というのも言い得て妙な気が、またタロンの終焉期の製品かと思うと しみじみ しますねぇ。
2016年 3月10日 ユニークの整備動作確認を済ませ、次の組み合わせで販売予定、もう少しお待ち下さい。
2016年 3月10日 ただいまカメラキッズホームページにて販売中。 XXXX円
2016年 3月11日 売り切れました いつもありがとうございます。
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