35mmのバックフォーカス・・・マミヤ35
35mmのバックフォーカス・・・マミヤ 35
マミヤ シックスといえばバックフォーカス、ご存知の通りフィルム面を前後させピントを合わせる方式で、距離計連動式折畳みカメラは機構上連動装置を折畳む必要があり複雑になりがち、でもフィルム面を動かすバックフォーカスなら、折畳みに連動する機構は必要なく・・・理想とされる連動機構だと言われているのです。
世界でも珍しいバックフォーカスですが、マミヤは6X6判だけでなく35mmサイズのバックフォーカスの距離計連動機を製造しており、この度 次のご縁で入手しました、実物をほとんど見かけることは無いのですが、「マミヤ35」で検索すると、コレクターが衒ってウェブ上に結構出ていますから、ご存知の方も多いのではないかと思います。
このたび 某国のビジネスパートナーから、マミヤコレクターの商品を買ったからリストを送る・・・とのメールから拾い出して入手出来たものです。 実物を手にしたのは初めてで、写真から想像していたイメージと違って、決してコンパクトではなく 「6X6判だょ・・」といっても通じそう。
はたして、本体の底レザーに 占領下の日本:occupied japan と型押しされ、レンズに小西六のヘキサーを採用し、戦後間もない頃の製品であろう、マミヤ35とは・・・
2015年10月21日 資料調査/整備検討中、しばらくお時間をいただきたく思います。
2016年 6月23日 コパルの初期型シャッタ―に破損(前ユーザーの加工などと思われます)あり、複数のパーツが変形、
修理のオジさんを含め、各加工所、修理屋に尋ねど期待する返事を得られず・・・
どう しよう、 あゝ諦めきれない。
2021年 7月31日 あの頃の マミヤのレンズシャッター機を買い集め、パーツの組み合わせを試せど 適合せず、修理のオジさんに 取り合えず
手動式でもいいから 代替シャッター組み込みを お願いすれど・・・「修理は元に戻すのが基本で、無理に代替部品を
組み込むとなぁ、再度元へ戻らへん、修理屋の意地と良心で ワシはよぅせん・・」と首を縦に振らない。
自分としても出来るだけの事はやり切ったつもりなので、あえて オジさんのお言葉には逆らわず、 現状にて
売り切るつもりです、もうしばらくお待ちください。
2021年 8月 1日 カメラキッズホームページにて販売中 XXXXX円
2022年 1月 8日 売り切れました、ありがとうございます。
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