コンタレックス 交換フィルム バック
コンタレックス 交換フィルム バック
コンタレックスは戦後の混乱から脱した西ドイツのツァイス・イコンがフラッグシップ的位置づけで開発した超高級一眼レフシリーズで、ハイスペックを堅牢・緻密でまとめた最終機コンタレックススーパーエレクトリックは標準レンズ付のセットで、例えて言うとハッセルブラッド標準レンズ付セットに価格に匹敵したのです、非常に高価な価格と一種異様なスタイリング、大きさと重さなどから販売台数は伸びず、すべての機種を合わせても5万台程度とされています。
一連の中で、特徴のあるアクセサリ-として、Interchangeale Magazine Back (日中交換型フィルムバック)があります、簡単に言うとフィルムマガジン交換式一眼レフになり、インターチェンジャブルマガジンバックを使用すると撮影途中でのフィルム交換が可能となり、カラー/モノクロなど作画意図に合わせて対応出来たのです。
自分の知る範囲で恐縮ですが、一眼レフとしてフィルムマガジン的な裏蓋が用意され
標準裏蓋と差し替える事で複数のInterchangeable Backs(マガジン)の日中交換が可能なカメラは
コンタレックスとコンタフレックス系だけではないかと・・・。もちろん我国にマミヤの
マガジン交換機がありますが一眼ではないのです、ツァイス・イコンの良き時代、
システム製と技術力を衒った余裕のアクセサリーだったのでしょう。
言葉にすると便利そうですが、実際 マガジンへのフィルム装填は、「ややこしい・・」の一言、
正直、カメラ2台を用意する方がおおよそ楽なのですが...
「まぁ よく作りこんだものだ・・」と関心しますょ。
決して楽に扱える機械ではありません、近代のAF/AEの便利な機械になれた方には不向きです、
この難解さがクラカメ操作の魅力のポイントで、推理をしながらの試行錯誤を繰り返し「なるほど..」と
うなづく頃には・・もぅカメラ機構研究家。
2015年 4月13日 ただいま動作確認中、もうしばらくお待ち下さい。
2015年 4月13日 点検完了 カメラキッズホームページにて販売中 XXXX円
2017年 8月 5日 売り切れました、ありがとうございます。
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