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エキザクタ バレックス

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エキザクタ バレックス

エキザクタといえば、イハゲー社の一眼レフ・・台形型左巻上げの独創的機構とデザインが 特徴で一目でエキザクタと知らしめます。 レンジファインダー機構からレフ式への建増し設計をせずレフ式新機構を一から作り上げ、当時に必要とされた機能 を形にまとめ黎明期の一眼レフ市場を独占したようです。 エキザクタマウントの市場を「おいしい・・」と思った光学メーカーは膨大な数のレンズを市場に出 す事になったのはご存知の通りです。

4X4からスタートしたエキザクタは改良を重ねて35mm判へ・・、機能的に充実したバレックス系のエキザクタが1950年中頃に完成します。 基本設計 にセルフタイマーと低速を組み込み、組み合わせの妙というか・・・なるほどココで力を溜めているのだ・・・と感心しますよ。  独特のデザインから、よく 左利きの設計者が作ったなんて揶揄されますが、修理のオジさんは 「そうかねぇ・・当時の要求に合わせた機械としたのだと思うょ・・・レンジファインダー機での複写が主流だったあの頃、複雑で難解な操作を一眼レフだと 見たまま写る・・・複写装置に取り付けて操作しやすいように設計したとも言われてるんゃ」 の一言。

そうかも知れない・・・さらにの特徴としてフィルムカッターが内蔵され、撮影したコマをすぐ取り出し現像可能。 コピーフィルムなら低感度でオルソタイ プ、目視可能な安全光下でフィルムを取り出せる、当然ダークバックなど不要。 当時の情報整理の複写にピッタリ・・・きっとその頃はソウだったのではない かと・・・。

前述の物語にご関心のある方はその方面をお調べいただくとして、当機の状態として硬化していたシャッター幕を交換し、各部整備を済ませました。 セルフタ イマー・低速を含め年代相応妥当な動きをします。 セルフタイマーのスプリングテンションというか力を溜めて動きます・・・ニコンF2のセルフを利用した 低速シャッター機構と同じ考え方です、よく出来ていると思われませんか・・・。

正直、機構を理解するまで かなり難解で、ピントフードを開かないとシャッターが押せないロックなど、まさか・・・の機構が付いています。 よく確認せず思い込みで操作されてしまわれる方、機械いじりの苦手な方には不向きです。 

フォーカシングスクリ-ンにおいてもピントの山が掴みにくく、自動焦点に慣らされた方には大変かも・・・。当時の技術的時代背景をご理解いただき、工夫を 積み上げたエキザクタの操作をゆっくり楽しんでみたい、また実用も可能と思われる機械でスローな絵作りにチャレンジしてみたい・・・の方には魅力ではない かと。
 

2014年 12月 13日 ただいま整備中、もうしばらくお待ち下さい。
2014年 12月 17日 整備完了、カメラキッズホームページにて販売中 XXXXX円
2014年 12月 19日 売り切れました、いつもありがとうございます。

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