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ミノルタ ベスト

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ミノルタ ベスト

 

「ばばっ・・・と引き出す、コウタイジャバラ(硬体蛇腹?)のカメラがあってなぁ、入手の難しい蛇腹に変わるものとして、ミノルタが発売したんょ・・・」と教えてもらって、全ベークライトのミノルタベストの存在を知る事になる。

 

大戦前のころ 資源の少ない我が国は全てを輸入に頼るなか、欧米から一方的な輸出統制に対応した工夫だったとも教えられた。 そういう事も一因とは思いますが、でも いつもの camerapedia によると ミノルタの前身モルタ商會と縁のあったEhira Nobujirō (江平信次郎) 氏によるアイデアを取り入れ設計され、その後固定焦点からヘリコイド式ピント合わせやf:8からf:5.6さらにf:4.5と大口径化した姉妹機を発表し、その後 同機構のミノルタシックスへと繋がっていたようです。

 

当機はCoronar Anastumat 7.5cm 4.5 を回転ヘリコイドにマウントして載せ、レザーにminolta のロゴがありますから、比較的後期の型だと思われます。

 

127規格フイルムを使うベスト判で、6X4.5cmはもちろん、ベスト半裁マスクを使う事で3×4.5cmの二つのフォーマットも可能。 当機の状態として、レザー部などに通常操作によるスレ、小キズは否めませんが、年代としてはいい状態で残っていると思います。

 

念のため、シャッター機構、ヘリコイド関係を整備中、もうしばらくお待ち下さい。

 

2014年 4月16日 完成後 カメラキッズホームページにて販売予定、しばらくお待ち下さい。
2014年 4月16日 整備完了 カメラキッズホームページにて販売中 XXXXX円

 

2014年 9月18日 売り切れました ありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

 

 

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