« 2014年1月 | トップページ | 2014年3月 »

ライカ M8

6885

ライカ M8

距離計式のライカ M8 デジタルの良さって何でしょうかねぇ・・・と修理のオジさんに聞くとはなしに聞くと、「ライカのMレンズが使えるだけ・・別に無い!」とバッサリ斬られてしまった。

さらに、「 エエか Mレンズが使えるっ...とゆうことはLマウントも使えるんゃ、それだけで充分やんか、多機能や高スペックのデジカメやったら他に沢山あるやろ・・・何言うとんねん」 と、とどめを刺されてしまった。

まったく、その通りで・・・高性能デジタル一眼を目指した各社は、AF・ブレ防止・段階露出・ホワイトバランス・動画撮影はもちろん WiFi 送信など、これでもかの機能を追加してきたのです。

確かに便利であり、必要とされる方には重要事項ですが、全員がそうだとも思えず オジさんの言葉を借りますが、 M8というデジタルカメラはクラシックレンズファンにとって特別なのです、これまでの蓄積されたライカをはじめ、各社レンジファインダー機用レンズの一部を除き ほとんどを取り付け違和感なく操作撮影出来るのです。 

実用だけならミラーレス一眼を使って、木に竹を接ぐ感じもしないではありませんが、アダプターで可能となります・・・でも 歯がゆいところで、距離計式ではありません。 

クラシックカメラファンの長年の夢だった、レンジファインダー機の操作そのままに、当時の望遠はもとより標準.広角系クラシックレンズの描写での絵作りがデジタルで簡単..当たり前に楽しめるのです・・・そうM型のデジタル機なのです。 便利一辺倒の流行りものばかりを作るより、必要とされるものを作る事も大切なんだと今は思います。

専門的な機能内容をお知りになりたい方は、ウェブ上でチェックいただくとして、本機は機能的に不具合無く動作し、説明書通りの動きをしています。 状態として操作による小アタリ、操作スレ、黒処理表面にかすれ・テカリなどあり、決してキレイではありません。 今は...いらっしゃらないと思いますが、ライカブームの頃は持ち出すのも気遣う無傷ピカピカを競い合った時代もあり、前述のお考えの方には不向きかな・・と思います。

ただいま、念のため動作を再点検中、もうしばらくお待ち下さい。

2014年 2月28日 ただいま諸動作確認中、もうしばらくお時間をいただきます。
2014年 3月 1日 動作確認を済ませました、カメラキッズホームページにて販売中 XXXXXX円

2014年 3月 6日 売り切れました ありがとうございます。 

|

オリンパス O-プロダクト

6878

オリンパス O-product:O-プロダクト

「これでも、カメラかいな・・・△□○X▽◎?」 が第一印象だった。

インダストリアルデザイナープロデュースによる世界限定20000台とされたため、「われこそ得め・・・」とカメラ屋の店主をはじめ社員の方々から予約が殺到する始末で、店頭に並ぶ事は希な限定カメラとして、人気を煽ることとなり50000円の定価は何処へやら・・9~10万円の値段が付いた時期もあったのです。

さて、特殊な外観が特徴・・・ご存知 O-product:O-プロダクトのご紹介です。

昭和63年(1988年)発売のO-productは、ボディ外装にアルミニウムを採用し、円と四角を組み合わせた大胆なデザインのコンパクトカメラ。 共通するデザインの専用ストロボは着脱可能。国内1万台、海外1万台という限定台数が予約制で発売されました。【 オリンパス ホームページより 】

手元の資料雑誌やウェブ上の記述を参考にしますと工業デザイナーの坂井直樹・山中俊治の両氏による、カメラに対する思い入れというか「自分はこういうカメラが欲しい・・」を形にしたものだそうです・・・軽合金のボディを採用し、四角と丸で構成されたデザインがウリで、スペック的には下記内容で同時期のストロボ付きAFカメラとほぼ同じとされています。

    レンズ:OLYMPUS LENS 35mm 1:3.5 3群3枚 <BR>
    シャッター速度:1/45秒~1/400秒(電子式プログラムシャッター)<BR>
    本体サイズ:W99×H82×D45mm (ストロボW48×H75×D46mm)<BR>
    使用電池:本体、単4電池×2個  ストロボ、単4電池×2個<BR>
    フィルム感度:ISO 25~1600<BR>
    焦点距離:65cm~無限遠(オートフォーカス)<BR>
    重量:本体、約310g  ストロボ、約80g


前述の通り、機能的にマニアが追いかけるほどのメカではありません、ストロボ着脱式小型オートフォーカス自動巻きのカメラです。 デザインの面白さと希少性だけが一過性の存在感だったようで、価格も落ち着き見かけるようになりました。 個性あるAF自動巻上げのフィルムカメラとしてカメラ史には残るかも・・・。

さて当機の状態として、持ち歩き操作などによるキズ、スレなど否めません。写真では遠目ですから一見キレイに見えますが、表面がアルミです、スレには強くありません、反射角度などでキズ・スレが目立つのが気になる・・・、無傷ピカピカを期待される方には不向きでしょう。

ボディには20000台限定生産とするシリアルナンバーが「07009/20000」と刻印されています。 また、この度はフジのAPS機ティアラとセットにて、お安くお楽しみいただければと考えております。 念のため諸動作・機能を確認後の販売となります、もうしばらくお持ち下さい。6885a お探しの方にお届け出来れば嬉しく思います。

2014年2月20日 ただいま点検中、もうしばらくお待ち下さい。

2014年2月22日 各機共 機能・諸動作確認後を済ませました、カメラキッズホームページにて販売中 XXXX円

2014年3月18日 売り切れました ありがとうございます。

|

ヤシカ ラピード

6873

ヤシカ ラピード

何歳くらいだったのでしょうか、テレビのコマーシャルで 「引っ張って写す・・」 のようなコピーで放映されていたのを見た記憶がある。 オリンパスペンの名前を友達や学校の先生からも聞かされ意識下に刷り込まれていたのか、「ふーん・・」程度で済ませ特に気になるほどでもなかった・・・でも

高校三年の校内旅行のとき、同窓生の一人が他の者と明らかに違う構え方で見慣れないカメラを使っているのを見て、一目惚れだったのでしょう・・・何度か手に入れては手放し、手放しては寂しくなって また手に入れるといった具合に、心の不思議です、振り子のように 行ったり来たり・・。

正直、変なカメラだなぁ・・と今は思います、巻き上げるのではなくプランジャーを引っ張る事で巻上げとシャッターセットをこなし、セレンの示すEV値をガイド窓に合わせる・・・結構ややこい機械で、何故かスプロケットギアがなく、太目の巻き取り軸に巻きつけるので、巻き上げるに従いコマ間隔が広くなり、結果撮影枚数が少なくなる特徴というか欠点があるのです。

今となっては、ハーフ機を実用メインで使うというより、全金属製のフルマニュアル操作のクラシックな機械としての操作と有質感を楽しまれるためにお揃えになられる方がほとんどだと思います。 

自分としても、心の整理がつかず、無駄の効用とでも申しますか、手放すのを躊躇しては しまい込んでいたものです。念のため諸動作の確認をすませてからホームページへの掲載を予定しています。 お安く楽しんでいただければと思っております。

2014年2月16日 ただいま諸動作点検中、もうしばらくお待ち下さい。
2014年2月19日 各部動作点検を済ませました、カメラキッズホームページにて販売中 XXXXX円

2014年2月19日 売り切れました いつもありがとうございます。

 

|

« 2014年1月 | トップページ | 2014年3月 »