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ベビーイコンタ

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ベビーイコンタ

1926年に設立されたツァイス・イコンのオリジナル1号がイコンタで1929年に発売された、設計はナーゲル博士率いる技術陣であったとされている・・・。
団塊世代の自分はこの時代を知っている筈もなく、ドブ板踏んで育ってきたわけでイコンタの作りの緻密さも、クラシックカメラブームで改めてというか・・初めて知らされることになったのです。

手元の資料によると、前述のナーゲル博士率いる技術陣は、それまで蛇腹付き折りたたみカメラは前蓋兼ベースボードを開け、その内側のレール上に鳥居部を引き出す・・・従来の乾板用ハンドカメラと同じ形式が主流だったのです。 その後、前蓋を開くに連れ鳥居部が連動して起き上がる様式が開発され、それを発展させ、強力なスプリングによりボタンひと押しで撮影状態にくみ上がるようにしたのがイコンタである。 【Classic Camras Price Guide 2000 他 参照】

複雑になりがちな距離合わせもコダック式の前玉回転式を採用し難無くクリアー、1929年から1956年と商品サイクルの長い時代、基本となるベースモデルからバリーエーション・姉妹機が相当数が展開されたようです。 このアタリは各カメラ雑誌に上梓されていますので関心をお持ちの方はその方面をお調べいただければと思います。

127規格の3X4cm判のベビーイコンタは1932年に発売されますが翌年には120規格の4.5X6cmフォーマットのA型(我が国ではセミイコンタ)が登場し、映画用35mmフィルムを使うカメラがライカ他からも試作実用化され、127フィルムのベビーイコンタは少数のバリエーションで終わったとされています。 

絶対数が少なく、握った人が手放さず使っていたと思われ、市場で状態のいいべビーイコンタを見かけるのは希だと思います。 今回 比較的いい状態でケースにおさまったベビーイコンタを入手出来ました、リム式のT.B.25.50.100 デルバル エバーシャッターに定評のあるノバー5cm4.5をマウントして載せています。

掌(手のひら)に収まりそうなイコンタ・・・チマチマと折りたためる蛇腹式カメラを手元に置いて操作するのもいいものです。

2013年11月29日 ただいま整備中 もうしばらくお待ち下さい。
2013年11月29日 整備完了 カメラキッズホームページにて販売中 XXXXX円
2013年11月30日 売り切れました いつもありがとうございます。

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