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テナックス I  戦前型

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テナックス I 戦前型

テナックスってゲルツの折り畳みカメラ・・・を思い出される方はかなりのクラシックカメラ通の方だと思います。 でも、ここでご紹介するのは35mmカメラの速写性達成のために試行錯誤(多分・・そう)を繰り返し、フィルム巻上げとシャッターセットを、「招き猫」と言われる事の多い特徴的なレバー式としたテナックスⅡを1938年に発売し、 その後 基本操作はそのままに簡素小型化とした、当機テナックスⅠを翌年の1939年に発売したのです。

さて、テナックスⅠ戦前型とは・・・・。

2013年5月29日 ただいま整備中、もうしばらくお待ち下さい。
2013年6月28日 整備完了 カメラキッズホームページにて販売中 XXXXX円
2013年6月28日 売り切れました ありがとうございました。

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スーパー フジカ シックス M

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スーパー フジカ シックス M

独特のデザイン・・・流面形とでも申しましょうか、ツァイスの直線的なデザインを真似た機械が氾濫する中にあって、あえて反発したようなデザインで発売したのです。 その最終型といわれるストロボ対応の接点付きのスーパーフジカ シックスMとは・・・。

ジャバラ折り畳み式カメラの円熟した頃の機械で・・・フィルム送りもスタートマークを合わせるセミオートマット式自動巻止めを採用、当然多重露出防止機構内蔵、ピント合わせはアグファ風のヘリコイドによる直進式、距離計と連動させ、緻密な雰囲気に仕上げています。

二重像合致式距離計連動機ではあるのですが、視野枠も確実では無く、パララックス補正も無し、 ファインダー視野よりも広く(余分に)写る事で頭切れなどを防いだのでしょう。 このような機械だったのですが、いつの頃からか完成度の高い実力を示すカメラと言われるようになったのは・・・やはり曲線で構成された流面形のデザインが人気を保っているのでしょう。

さて、状態として上カバーにアタリ修整跡?あり 「デコボコ」 です、目立つトコロですから、外観優先の方には不向きと思われます、レンズは年代相応で拭きスレあります。 経年のヨゴレ・お手垢による使いなずんだ外観です、決してキレイではありません。

念のため、シャッター整備・レンズファインダークリーニングを済ませました。 実用も可能と思われます、思い出の引き金に有質感たっぷりのスーパー フジカ シックス・・ ・今だからこそ、こういうカメラの操作をお楽しみいただきたいと思うのです。

 

2013年 5月 2日 カメラキッズホームページにて販売中 xxxxx円

2013年 6月 2日 売り切れました ありがとうございます。

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