アドボケイト I 型
ダルメイヤーを載せた・・・イルフォード アドボケイト ADVOCATE I 型
カメラレビュー誌の紹介記事によると・・・『あまり注目されていないイギリスカメラ特集。そんな中で表紙写真として取り上げられているアドボケイトは世界で唯一、アイボリーのエナメル塗装が施されているカメラとして異彩を放っている』・・・このアタリは各誌に上梓されご存知の通りです、外観だけでなく機構的にも独特の切り口でまとめているのです・・・さてアドボケイト・・とは。
ジーニアス英和辞典によると ADVOCATE:主唱[唱道,擁護] とあります、イギリス初の35mm判レンズシャッターカメラとしてイルフォード一流のこだわりがあったのでしょう、35mm広角レンズを載せ、レザー張り仕上げとせず前述のエナメル仕上げ、裏蓋も肉厚のダイキャストで、対応したヒンジ部がピアノ線のテンションで遮光材も必要なし、更に巻き戻しは巻き上げノブを押し込む事でスプロケットギアが解除され巻き戻しが可能となるのです。
イギリスはレンズシャッター式コンパクトカメラで出遅れたのか、二枚羽根シャッターとさらに遮光板の二重構造のシャッターを載せ、そのためか押し込むのではなく横引きとなってます、慣れてくれば縦に構える時には非常に楽で、広角レンズの写角と相俟ってスナップには便利で、イルフォード社は「これからは、こういうカメラの時代だ・・」と信じて作り上げアドボケイトと名付けたのだと思うのです。
高感度フィルム時代のいま、1/200が最高速のアドボケイトは実用的には適しませんが、前述の特徴を備えた保存カメラとして根強い人気があります、ただいまホームページ掲載作業中・・・もうしばらくお待ち下さい。
2013年2月25日 もうしばらく お待ち下さい。
2013年2月25日 整備完了 カメラキッズホームページにて販売中 XXXXX円
2013年6月13日 売切れました、いつもありがとうございます。
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