ライカ M4-2 ズミルックス クロームセット
ライカ M4-2 ズミルックス クロームセット
またか・・のライカストーリ、 ご存知の方はスキップ頂くとして、お時間のある方はしばらくお付き合いを願います。 さて、ライツは1954年にバルナックと構造が決定的に異なる画期的なライカM3を発表、まだまだ日本製高性能一眼レフなど無い時代、その後ライツはファインダー倍率を下げ35mmファインダーを載せたM2・M4を発表します・・・このあたりは何度も上梓されている通りです。
M型のうち、最もバランスよくまとまったと言われるM4は1967年~1975年まで製造され、妥協の無い距離計の基線長を確保し、結果 斜めに取り付けた巻き戻しクランク、その端整なデザインはM4-2はもちろんM7まで踏襲されていると言えるのではないかと思います。 実際・・・外観的特徴の斜めに取り付けられた巻き戻しクランクの巻き戻し操作してみて、角度が絶妙なのか、不思議と楽に行えるのです・・・やはりライツ設計者のセンスの良さでしょう。
次世代M4となるM4-2もM5と同じくシリアルがアクセサリーシューに入るようになりました、ブラッククローム仕上げがほとんどのなか、極僅かなクローム、ゴールドそしてオリーブが作られたようです。 当M4-2クロームはその中の一台・・・セットのクローム仕上げのズミルックスも限定供給されたのでしょう、鏡胴デザインに従来レンズとの違いがあり、レアライカファンには薀蓄材料として楽しめそうです。
適切な保管をされたと思われますが、ライカボディとはいえツァイスの緻密にはかなわず、ファインダー内に経年の保管中の微小なホコリ混入など否めません。・・・お預かり品のため
ご注文後整備を済ませてのお届けと致します。
2011年11月4日 ただいまカメラキッズホームページにて販売中 XXXXXX円
2012年11月7日 売り切れました、 いつもありがとうございます。
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