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プリモ Jr

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東京光学 プリモ ジュニァ 輸出モデル SAWYER'S MARK IV

二眼レフの円熟期に誕生した、東京光学製 ベスト判 二眼レフ・・2年ぶりの案内です。

127フィルムを使うプリモフレックスJRは何故か120規格の二眼レフが円熟期をむかえた時期に満を持して登場しています。

軍需で培った東京光学らしい重厚なデザイン、完成度の高い大口径レンズ、巻き上げハンドル半回転弱で巻上げとシャッターこなし、EV値のセットで素早い露出アレンジが可能です、ほぼ半世紀前にこれほどの、緻密な自国製二眼レフカメラが存在した事に改めて驚きます。

国内とはケタ違いの大きな市場を求めた輸出専用機・・・ロゴ以外に国内モデルとのスペック上の大きな違いはありません、 フィルムは127規格 4X4cmフォーマットです。 フィルムの入手や現像・プリントとなると大変です、ご注意下さい。 

撮り流す記録写真はデジカメに任せても、有質感のある機械操作は特別です・・・いま だからこそ、こういうカメラの操作をお楽しみいただければと思います。

念のため、各部整備点検中・・・。

2012年8月30日 ただいま整備中もうしばらくお待ち下さい。
2012年8月31日 整備完了 カメラキッズホームぺージにて販売中 XXXXX円

2012年12月29日 売りきれました ありがとうございます。

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ライツ CL

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ライツ CL

ご存知ライカのライツ社がミノルタの技術提携によって誕生した初のコンパクトライカだったのです、M5が現役商品だった頃 『コンパクトなライカが出来るらしい、ボディはミノルタ製らしい・・』 と聞いて、和製ライカ・・かぁ、と複雑な気持ちだった思い出がある。

M型ライカの中にあって面白い存在のライカである、系統的にはライカM5のコンパクトモデルと言うことが出来る。 大型のM5の機能を小型ボディの中に組み込んでいる。 この結果、当然のこととしてM5をスペックダウンさせている、しかしCLは使いやすいカメラである。 コンパクトなボディは軽量で携帯性よく・・・ライカの感触を十分に感じられる。  【中村信一 新M型ライカのすべて より抜粋】

初期のスクエアシャッターのようなダイヤル位置、カメラを縦位置でのストラップ取り付け、ニコン式の底蓋というか裏蓋・・・とM5とはかなり違ったまとめ方でコンパクト化を達成。 このアタリの大きな変更は好き嫌いの分かれるところでしょう。

さて、当機の状態として、一見すごくキレイに見えますが、新品ではなく使用感は否めません・・・完全無傷ピカピカをお探しのライカファン方はご注意下さい、比較的程度のいい実用機としてのライツCLをお探しの方には魅力的ではないかと・・・。

念のため、修理の方に無理をお願いして各部点検整備中、もうしばらくお待ち下さい。

2012年 8月24日 整備完成後カメラキッズホームページにて販売予定。

2012年10月24日 整備完了しました ただいまカメラキッズホームページにて販売中 XXXXX円

2013年 3月12日 売り切れました ありがとうございました。 

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ギルバート

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イギリス製 ハンター ギルバート GILBERT

ボックスカメラとしては実にユニークなデザインとしたまとめ方・・・手元の資料によると イギリスのR.F.ハンター社より6X9判ボックスカメラとして1953年に市場に登場した・・・とあります。 

ステンレスボディにトカゲ皮張りボディと90度回転するビューファンダー・・・これまでに例の無いボックスカメラの登場です。 外観的特徴でもある大きな巻き上げノブは多重露出防止機構が組み込まれ、シャッターはSLOW(低速) FAST(高速)の二速、絞りはSUNNY(晴れ) DULL(曇り)と派手な姿ではあるのですが、ボックスカメラですからスペック的にはシンプルな機構です。

状態として、経年の操作キズは否めず、キズ・スレ・小サビあります、 美品をお探しの方はご注意ください、何といってもこのデザイン、きっと手元に置いて楽しんでみたくなります。

嬉しいような、恥ずかしいような・・・わくわく感を楽しめます。

ただいま整備中、もうしばらくお待ち下さい。

2012年8月20日 整備完成後 カメラキッズホームページ にて販売予定。
2012年8月25日 整備完成 カメラキッズホームページ にて販売中 XXXXX円
2012年8月25日 売り切れました いつもありがとうございます。

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ベラスコープ

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フランス製 ベラスコープ ステレオカメラ

1845年に創業されたパリのリシャール社によるステレオカメラ・・・試作改良を繰り返しベラスコープとして姉妹機、バリエーションを展開したようです。 

我が国ではステレオ写真は製造メーカーが少ないせいか、少数特定のファンにとどまるようですが、ヨーロッパでは古くからファンも多く数多くのステレオカメラで記録された戦争写真をよく見かけます。

カメラの性格上特殊なフィルムを必要とする機械が多く、正直 実用機としてはどうかと思いますが、堅牢なつくりとデザインに捨てがたい魅力とアンティークな雰囲気が漂います。

撮り流す記録写真は3Dデジカメに任せるとして、時には 「ずしり・・」  としたベラスコープを手元に置いてアレコレ操作を楽しむのも 捨てがたい良さがあるのです。

ただいま整備中、もうしばらくお待ち下さい。

2012年8月19日 整備完成後 カメラキッズホームページ にて販売予定

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