KW プラクチナ FX
KW プラクチナ FX
プラクチカ・・ではなく、プラクチナ・・なのです。
東ドイツのKW社 (kamera wark)の製品で、よくプラクチカと間違えられますが、マウントがM42ではなく独自のスピゴットタイプのマウントです。 またKW社はプラクチカと同型をKWブランドで出していますからペンタコンの企業内企業というか系列会社なのでしょう。
特徴は一眼レフでありながら、アサヒフレックスやアルパの一部のモデル同様の50mm用の透視ファインダーがあり、更にファインダー交換も可能でとなっています。 ご存知と思いますが、何故かロックがレンズマウント下部にあり、レンズロックと間違えて動かすと、思わぬ事故になります・・・ご注意下さい。
底部にゼンマイドライブの連結ギアがあり、手元の資料雑誌によるとゼンマイ式ドライブシステムカメラが、1960年頃には形になっていたようです。 黎明期の一眼レフに近く、絞りが完全連動するでなく、クイックリターンミラーでもないのですが何と言ってもこのまとめ方・・薀蓄を傾けるのに十分楽しめます、 プリセット絞りのテッサー50mm2.8 とセットで、ホームページに載せる予定です・・・いかがでしょうか。
状態として、ウェストレベルファインダーに小アタリ、裏蓋レザー部などにイボあります、以外は特に目立つキズなどは無いように見えます。 何と言っても50年前の機械とご理解いただき、穏やかな操作をお願いします。 近代一眼なみの精度・耐久性を求められる方はご容赦いただくとして、念のためレンズクリーニングとシャッター各部整備中。 レンズはあの銘玉ツァイスのテッサー 50mm2.8・・・ドイツ製。
意外と少ないプラクチナの一眼レフの操作を手軽に楽しんでみたい・・の方にはオススメです。
2012年4月 9日 ただいま整備中完成後ホームページにて販売予定
2012年4月13日 整備完了 カメラキッズホームページにて販売中 XXXXX円
2012年4月18日 売り切れました、いつも ありがとうございます。
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