コシナ CX-2
コシナ CX-2
手元の資料雑誌によると1980年頃にCX-2のベースとなるCX-1を発表、 特徴は広角 COSINON 33mm3.5 を載せロータリー式のキャップレスボディとしたところにあります、その後1980年10月にセルフタイマー、着脱式モ-ターさらにレンズを 35mm2.8 とパワーアップして登場したのです、このアタリは各誌に上梓されウェブ上でも引用されている通りです。
チマチマしたカメラは理屈ぬきに好きで、ペトリカラー35・ラピード・セクエル・デミC・ベラミ・FF-1など開発技術者たちの夢と意地が形になっている気がしてワクワクします。 世の中の流行って不思議なもので発売時期が遅くても早過ぎてもダメで、またある時有名メディアでとり上げられ流行を作ったりしているようです。
メーカーというのはさまざまな切り口から開発し形にまとめ、「あなたの探しておられたのは、これではありませんか・・・」とアイデアを勧め、ユーザーを楽しませるところであると自分は信じているのです、長い年月を経て模倣から独自性を創り出してきたのです、一時的に営業不振だといって、金融系の持ち株会社というのか何とかホールディングの力でメーカーの立場を、どう・・こう・・するのは大きなお世話の気がしないではない。 もう少し長期的に見ていただければいいのにと思うこの頃・・。
ともかく、便利一辺倒ではない、操作の楽しみ、組み合わせの妙というのでしょうか、また簡単ではないフラッシュ撮影は、出来上がるまでの緊張感を味わえます。 さて、状態として不具合無く動くように思えますが、念のため各部整備中、完成後カメラキッズホームページにて販売予定。
11月9日 整備完了 カメラキッズホームページにて販売中 XXXXX円
11月27日 売り切れました ありがとうございます。
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