ニコンF2+ モータードライブ MD-2
『メカニカルカメラの理想形』というものがあるとするならば、Nikon F2 はそれに限りなく近づいた一眼レフといえるだろう。 コンセプトは『より使いやすい F の進化型』。 しかし、F ベースの改良型では開発できないと判断され、まったくの新設計で開発が進められた。
当時、日本は高度経済成長期であり、F2 の設計にも世相に同調した『より速く、より強く』が濃厚に反映されている。カメラがカメラとして輝いていた時代に作られた、最強のメカニカルニコンなのだ。【エイ出版社 絶対ニコン主義!より抜粋】
全く前述の通りで、F2の発表時から自分好みの機械で、ニコンFの面影が強く残りアクセサリーも一部を除き供用出来、スーパーシステムカメラの名前を欲しいままにする。無調整の電動巻き戻し式モータードライブは画期的でプロ市場にフィットし品薄となる、『モードラ』って言葉が流行り、ニコンファンの憧れ兼ステータスだったのです・・・嗚呼、いま眺めてもカッコイイ。
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