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ガリレオ コンドル

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ガリレオ コンドル I 型

バルナックを意識した、不思議な雰囲気をもつイタリア・ガリレオ社によるコンドルI 型。 レンジファインダーを載せ、多重露出防止ボディレリーズ式としています、レンズシャッター機ですから当然といえば当然なのですが・・・某社のB型より ずっと使いやすいのです。

B.1.2.5.10.25.50.100.250.500と広範囲のシャッターは十分のスペック。 全金属製の重量感と指に感じる質感はペラペラなデジカメには無い魅力で、すべて刻印文字も違った切り口から機械好きには魅力のポイントです。 デザイン的にライカコピーのカテゴリーに含まれるらしいのですが、内容的にはやはり35mmコンパクトでしょう・・・視度調整ダイヤルを組込みコンパクトでクラシックなバルナック風にまとめるところは、さすがイタリア。

4月25日: カメラキッズホームページにて販売中  XXXXX円

4月30日: 売切れました いつも ありがとうございます

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メスイコンタ 524/16

1616aa_2ツァイス イコン メスイコンタ 524/16

これまでのフォールディングカメラは前蓋を開け、レンズを所定の位置まで引き出し、撮影となるのですが、イコンタはボタンひと押しで組みあがるのが特徴です。 その後ドレーカイル式と呼ばれる距離計連動のスーパーイコンタに発展し、1951年にはイコンタB(日本名:イコンタシックス)に単独距離計を載せたメスイコンタがラインに加わります。  

メスはメスシリンダー・メスカップでご存知の通り、ドイツ語で「測る」を意味する接頭語で距離計で得た距離をレンズに移す方式で、遠景は目測・微妙なポ-トレートは距離計に頼って確実に・・・と、使い分けを楽しめます。

4月20日: カメラキッズホームページにて販売中   XXXXX円

4月21日: 売切れました いつも ありがとうございます。

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ニッコール L 85mm1.5

1801aaニコン L ニッコール 85mm1.5

このレンズは昭和26(1951)年4月の設計で数回の試作の後製造発売されたという。5cm1.4レンズと同一の構成だがもちろん硝子の種類は異なる。 長焦点でかつ大口径のため大きく重くなるのはやむを得ないが、少しでも軽くするために軽金属の鏡胴に鍍金をせず黒色塗装にした、それ故このレンズは黒色鏡胴だけである。製造番号264000~266000とされライカマウント・ニコンSマウントやコンタックス用も含めて2000本の製造といわれているが、欠番があるのでそれより少ない。ニコン用700本弱 コンタックス用200本弱 ライカマウント500本弱という説もある。 【レンジファインダーニコンのすべて 久野幹雄著より抜粋】

ともかく、少ないのは確かなようです・・・フードもセットなら結構な値段になるのでしょうが、ちょっと残念・・・ファインダーとレンズのセットになります。

2010年 4月13日: カメラキッズホームページにて販売中 XXXXXX円
2010年10月 4日: 売り切れました ありがとうございます。

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ミノルタ V2

1799aa_2 ミノルタ V2

1958年ミノルタはシチズンと共同開発した高速レンズシャッターオプチパーHSを載せたミノルタV2を発表する、シャッターを全開させずに途中で閉めることによってこの速度を実現しているため、最高速使用時は小絞りでしか使えない。 シャッター最高速は1/2000秒。 なお1/2000秒ではF8、1/1000秒ではF4より絞り込まなければならない。レンズはロッコールPF 45 mm 2。 【 wikipedia より抜粋】

4月12日: カメラキッズホームページにて販売中  XXXX円

5月 8日: 売切れました いつも ありがとうございます。

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レチネッテ  017

1799aaレチネッテ  017

レチナの普及機として企画されたレチネッテ・・・レンズ・シャッター・距離調整などに違いがあるのですが、資料・雑誌などによると一部のパーツなどが兼用されたようで、なるほど戦後型レチネッテ017は、初期型のレチナと外観がよく似ていますねェ・・・何となく得した気分でレチナの雰囲気を手軽に楽しめます。 

近日カメラキッズのホームページにて販売予定

4月12日: カメラキッズホームページにて販売中   XXXX円

4月20日: 売り切れました ありがとうございます。

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ニコン S2 + 50mm2 前期型 

1798aaニコン S2 + 50mm2 前期型 

S型の改良発展型で、小さかったファインダーを一挙に等倍に拡大してブライトフレームを入れ、巻上げを135度のレバーにし、巻き戻しにもクランクをつけて大幅に使いやすさを増す  ここで初めてフォーマットが一般的な24mmX36mmになり、シャッターもダイヤルを上下二段にしてT.B.1-1000の倍数系列とXになり、シンクロは一般的なドイツ式ターミナルなった。 スッキリとシンプルなファインダーは見やすい。交換レンズを多用しないのなら、こんなに使いやすいカメラはない。 【ICS CLASSIC CAMERA GUIDE より抜粋】

4月11日: カメラキッズホームページにて販売中  XXXXX円

4月23日: 売切れました ありがとうございます。

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コニカ スタンダード

1743aa コニカ スタンダード

小西六の初めての35mmフィルムカメラで1947年コニカスタンダードが 登場、以来小西六の製品はコニカと命名される、占領軍統括下で国内では販売されず対米輸出および米軍PXでのみ発売された、この時期のボディは 製造国表記が Made in Occupied Japan 占領下の日本となっています。

2010年 4月 7日: カメラキッズホームページにて販売中  XXXX円
2010年 4月23日 売り切れました ありがとうございました。

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プロンター レリーズ

1740aa プロンター ショートショート レリーズ

カメラを扱う楽しさの中に、アクセサリーがあります、製造メーカーも多く、その時々の中で工夫された物やなるほど・・と感心させられたり、中には首をかしげたくなるものなど、集めて、揃えて楽しめます。

手元の資料によると1940-50年代の折畳みカメラに同様のレリーズが一緒に写っていますから、当時のものでないかと・・・・。 視野の狭さで申し訳ありませんが自分は初めて手にしました。 全長95mmと極めて小型、これなら機種によりますが折畳みカメラの前蓋裏に収まりそうです、何かと便利にお使いいただけます。

4月 7日: カメラキッズホームページにて販売中  XXXX円

7月20日: 売切れました、いつも ありがとうございます。

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フェド4

1739aa フェド4 52mm2.8  

ライカ II 型をコピーするところから始まったロシア製FED、 初期モデルはZORKI同様 ストレートコピーのため外観がライカII型に酷似だったのですが、以降のモデルは低速ギアを持つ独特の一軸回転式シャッターにシンクロを組込み、コンタックスタイプの裏蓋デザインになっています。スペック 的には B.1.2.4.8.15.30.60.125.250.500 と十分のシャッターを載せています。 全金属製と製造初期の手間のかかかるパーツなど機械好きには嬉しくなります・・・。

外観的特徴として巻き戻しノブがトップカバーに埋め込まれ、ジョグダイヤル的な動きになります、巻き戻しは決して楽ではありません・・・気の短い方には不向きかなァとも思うのですが、単独露出計を組み込んだため、この位置に移すしかなかったのかも知れません、もう一晩考えてフジカ流直角クランク式巻き戻しにして欲しかった・・・。 自分としては好きなデザインで、パンダ仕様のインダスターが良く似合うのです。

念のためシャッター整備中、近日カメラキッズホームページにて販売予定。

2010年 4月14日: 整備完了 カメラキッズホームページにて販売中  xxxx円
2010年 4月16日: 売り切れました いつもありがとうございます。

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ライカ B 新コンパー

1705aa_2ライカ B型 新コンパー

工業製品など、姉妹機展開された中で普及型の方が売り上げが伸びず、メーカーの予想を下回る事があります。販売中はさほど意識もされないものが、製造中止となり市場から消えてゆくと、急にコレクター間で人気が出る事になる。

カメラ・・・特にライカなどはその傾向が強く、まとめ方デザインなどで特徴のある B 型もそのひとつだと思います。

1926年に登場したB型は何故かレンズシャッターであるコンパーを装備したのです、その理由にスローシャッターを備えるからと言われるのですが、巻上げとシャッターセットが連動するわけでなく、かなり扱いにくいカメラだった事は確かです・・・何か特別な理由でもあったのではないかと思っているのです。

2010年 4月 4日:カメラキッズホームページにて販売中 XXXXXX円
2010年 8月22日:売り切れました いつも ありがとうございます。

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ミノルタ A-2

1434aa ミノルタ A-2 

ご存知、タンクの愛称で呼ばれ、独特のデザインとまとめ方で根強い人気があります。 
レンズシャッター式コンパクトカメラなのにシャッターダイヤルをボディ上部とする不思議なデザイン・・・レンズ部の出っ張りを押さえる為にシャッターを裏返して載せ目的達成、でもシャッター自体の体積は変わりませんから、その分ボディ構造が 太っちょ に・・・このコロコロしたのが魅力のひとつになっています。

4月4日: カメラキッズホームページにて販売中  XXXX円

4月7日: 売切れました いつも ありがとうございます

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オリンパス エース

1724a オリンパス エース

1958年 国内ではオリンパスが初めて開発したレンズ交換式35mmカメラです。レンズシャッターをボディ-内に載せレンズ全群を交換する方式のビハインド・ザ・レンズシャッターとし、従来のレンズ前群交換式では成せなかった、大口径小型化を実現、シャッターはコパルが開発したバヨネットマウントです。 1954年のM3発表以降「ノーモアシックス」と
模倣ではないオリンパス独自の35mm 設計に進むのです・・・技術者のイキイキした姿が目に浮かびます。

2010年 4月 3日: カメラキッズホームページにて販売中   XXXXX円

2010年 5月 1日: 売り切れました ありがとうございます。

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オリンパス ワイド-E

1723aaオリンパス ワイド-E

日本初となる単独露出計搭載35mm判カメラオリンパスワイドE は、レバー式のフィルムの巻き上げ機構を装備し、昭和32年(1957年)に発売されました。 露出計はセレン光電池式。目盛りから読み取った数字を指標に合わせるだけで、適切なシャッター速度と絞りの組み合わせを取得できました。  レンズ交換式の高級カメラでしか撮ることのできなかったワイド写真が、手軽に美しく撮影できるとあって、オリンパスワイドは爆発的な人気を集め、その後のワイドカメラブームの先駆者となったのです。

2010年 4月 2日: ただいま整備中、近日カメラキッズホームページにて販売予定。
2010年 4月 3日: 整備完了・カメラキッズホームページにて販売中  XXXXX円

2010年 4月23日 売り切れました いつもありがとうございます。

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