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MCフレクトゴン 35mm2.4

1715aa MCフレクトゴン 35mm2.4

赤色のMCロゴが魅力のひとつ、フレクトゴンはイエナのみの製造で、自分の知る範囲で恐縮ですが西ドイツでは製造されずRTSマウントでも製造されていません。その名は広角の代名詞的存在で、種類・バリエーションも豊富です。

理屈を申し上げると、光学的には焦点距離の10倍が最短距離の限界で、以上は露出倍数がかかり、通常35mmなら35cmが最短とするのですが、ツァイスは小理屈を超越して最短を18cmとして設計、これは・・・もう広角マクロといえるのではないかと。

最短18cmの高性能広角マクロなんて、そう・・・あるものではありません。

3月30日: カメラキッズホームページにて販売中  XXXXX円

3月31日: 売切れました ありがとうございます。

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イコフレックス ホバリット

1704aa イコフレックス ホバリット

Favorite(便宜上ホバリット・・)は6x6判二眼レフ :イコフレックスの最終機で、戦後型としては最も高性能かつ豪華なモデル。1953年当時の IIa 型に似るが、ネームプレートを取り去ったところにセレンの単独露出計を付け、ファインダー内でライトバリュー値をよみ、絞りとシャッターに移す方式。 レンズはカール・テッサーの75mm3.5、シャッターはシンクロ・コンパーという望み得る最高の組み合わせ。 フィルムの給送もオートマチックで、もちろんセルフコッキングである。 【ICS CLASSIC CAMERAS GUIDE より抜粋】

ただいま整備中、近日カメラキッズホームページにて販売予定。

4月 6日: 整備完了カメラキッズホームページにて販売中  XXXXX円

4月11日: 売切れました ありがとうございます。

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ゾルキ初期生産型

1669ゾルキ初期生産型 + 50mm 3.5 沈胴

ライカ II 型をコピーするところから始まったロシア製ゾルキは、初期モデルではストレートコピーとなり、外観もライカII型に酷似のゾルキを完成させています。 ライカマウント相当M39マウント、シャッターはライカ II 型同様の一軸回転式、低速ギアこそありませんが、B.20.30.40.60.100.200.500 と実用的な速度を載せています。

量産体制以前の職人による、組立て・調整を経て一台一台作り込んだ時代、クラシックカメラのいいところでしょう。 軍艦部にキリル文字と英語の二種類のロゴにmade in USSRが刻まれ、不思議と贅沢な気持になれますょ。 いま、このようなカメラをお楽しみいただければ・・・・と思います。

3月28日: カメラキッズホームページにて販売中  XXXXX円

3月28日: ブログ編集中に売切れました いつも、ありがとうございます。

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ゾルキ 初期モデル

1668aa ゾルキ + 50mm 3.5 沈胴

ライカ II 型をコピーするところから始まったロシア製ゾルキは、初期モデルではストレートコピーとなり、外観もライカII型に酷似のゾルキを完成させています。 ライカマウント相当M39マウント、シャッターはライカ II 型同様の一軸回転式、低速ギアこそありませんが、B..30.40.60.100.200.500と実用的な速度を載せています。

量産体制以前の職人による、組立て・調整を経て一台一台作り込んだ時代、クラシックカメラのいいところでしょう。 オリジナル ライカではないのですが・・バルナックの雰囲気を楽しめます。

3月28日: カメラキッズホームページにて販売中  XXXXX円

4月 3日: 売切れました ありがとうございます

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エルマー 5cm3.5 DOOGS

1665aa

ライツ製 エルマー 5cm3.5 DOOGS

引伸ばしを前提に設計されたライカは、レンズの近くのネガを拡大投影する目的に適したエルマー5cm 3.5 に、露光スケールを取付け引伸し仕様の VAROB VALAU VALLO として発売したことは各誌にて上梓され、ご存知の通りです。

戦後、ライツは従来のエルマーにクリックストップとコーティングを施し、デザインを一新
DOOITとして発表しています。 当レンズは発表前量産試作品として製造されたと思われ
商品外のDOOGSのコードがレンズ鏡胴に刻まれています、ライカブックなどにも紹介されず、ちょっとミステリアス。

3月27日: カメラキッズホームページにて販売中   XXXXX円

3月27日: 売切れました いつも ありがとうございます。

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各種 蛇腹

1656aa折畳みカメラ 蛇腹ユニット

補修パーツとして保存されていたと思われます、取り付けた跡・ピンホール・使いなずみなど無く未使用なのではと思います、 絶対を保証出来るものでなく現状でのお渡しとなります。

手作りカメラ・デジカメ一眼への接続など、工夫次第でいかようにも楽しめます。

3月24日:カメラキッズホームページにて販売中   XXXX円

9月10日:完売しました ありがとうございました。

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アグファ カラーフレックス

1650aaアグファ カラーフレックス

頃は1960年・・ツァイスのレンズシャッター一眼レフとして登場したコンタフレックスの成功に刺激されたわけでも無いと思いますが、レンズシャッター一眼のアグファフレックスIを発売、その後II III IV V と短期間にバリエーションを展開しています。 フィルムメーカーとして人気の一眼レフをアマチュア対象に提供する必要があったのでしょう、

マイナーチェンジごとにフレキシレッテ・オプチマフレックスそしてカラーフレックスとして
発表するのですが市場的にはコンタフレックスの人気に押され少数の生産で消えてゆくのです・・・。

ただいま整備中、完成後カメラキッズホームページにて販売予定。

6月5日:整備完了しました、ホームページにて販売中 XXXX円

6月6日:売切れました いつも ありがとうございます。

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オリンパス 35-SⅡ 1.8 後期型

1648aaオリンパス 35-SⅡ 1.8 後期型

昭和30年(1955年)、オリンパス35の後継機として登場した35-Sは、国産レンズシャッターカメラでは初となるレバー式フィルム巻き上げ機構、セルフコッキング機構(フィルム巻き上げと同時にシャッターがチャージされる機構)、さらに連動距離計までも搭載。斬新なアイディアが随所に盛り込まれました。

この後、F2.8のレンズが搭載され、さらには35mmレンズシャッターカメラとしては日本初となるF1.9大口径レンズを装備した製品も発売され、改良を加え、さらに大口径の1.8と安定度の高いセルフ付SLVシャッタータイマーを載せを組み登場したのです。 

Sをあしらったゴ-ルドエンブエムが・・・カッコいいのです。

2010年3月23日:カメラキッズホームページにて発売中  XXXXX円
2010年8月 4日:売り切れました ありがとうございます。

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ウェラ マット

1646aaウェラ マット

コンパクトカメラの中でも根強い人気のWERRA(便宜上ウェラと呼ばせていただきます)は、巻上げとシャッターセットをまとめ、ヘリコイド鏡胴に似せて、ピントを合わせように回転させる事で、フィルム送りとシャッターセットが出来る・・・だけでなくツルリとしたデザインは今のデジカメとも思えるほど斬新さを感じます。

このアタリに魅力があるようです、ウエラマットはセレン式の連動型定点式露出計内蔵し
ビューファインダーから露出状況を確認しながら操作を楽しめます、モダンな外観とツァイスのテッサーを搭載し、レンズ鏡胴も一新・・・近代ウエラの誕生です。

操作によるスレなどあるのですが、整備を済ませ不具合無く作動します、手軽にウェラの操作を楽しめます。 レンズはあのツァイスのテッサー50mm2.8・・・名玉です。

3月22日:カメラキッズホームページにて販売中   XXXX円

3月25日:売切れました ありがとうございます。

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G・B・カーショウ630

1399aa イギリス製 G・B カーショウ 630

資料によると、1947年よりカメラ・眼鏡や双眼鏡などの設計を手がけ、1955年には当機カーショー 630を発表しています、シートアルミをプレス加工し、エンボス加工されたレザーを外装としてまとめています。 一見極、あたりまえのカメラに見えますが、何と前蓋の一部がレリーズを兼ねています。

写真の親指の前蓋部分を押さえる事で、仕掛けが働きシャッターを切ることが出来ます、6x6画面ですから縦横位置関係無く、いいアイデアではないかと・・自分の知る範囲で恐縮ですが唯一無二(多分・・)のレリーズ方式だと勝手に決めています。

3月21日:カメラキッズホームページにて販売中  XXXX円

5月14日:売切れました ありがとうございます。

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ベビー ローライ①

1638aa ベビーローライ①

 

戦前のベビーローライのリメイクと言えるかどうかわかりませんが、二眼レフを完成させ、市場を席巻した頃のローライの余裕のカメラなのでしょう、ドラスティックな機構変更・・・オートマットとEV切替式のシャッターダイヤルを採用、高い操作性とキュートなデザイン・カラーが何とも可愛く、手元に置きたくなります。

 

保存も適切だったのでしょう、カビ・クモリなど無いように思います、不具合無く作動しているのですが、念のためシャッター整備中、完成後カメラキッズホームページにて販売予定。

 

3月29日:整備完了 カメラキッズホームページにて販売中  XXXXX円

 

4月10日:売切れました いつも ありがとうございます。

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パーフェックス スピード キャンディッド

1645aaパーフェックス スピード キャンディッド

1938-1939年にかけてシカゴの Candid Camera Corporation によるパーフェクスのファーストモデルです。 世界でもっとも醜いカメラと酷評され・・・・正直、そうでもないのですが、35mmカメラとしては見かけよりは非常に大きく、操作性に優れているようにも思えず、しかし後継モデルも展開していますから、アメリカンライカを目指していたのかもしれません。 立派な名前の割には人気が出ず少数で終わっています。 戦後、極東の敗戦国 日本からライカそっくりのカメラが低価格で怒涛のように輸出されてくるのを見て「ぞっ・・」としたことでしょう。  ライカコピーの種類とされ、マウントは独自の非規格スクリューマウント。 醜いと言われても、設計者の夢が形になっている気がします。

ただいま整備中、完成後カメラキッズホームページにて販売予定。

3月23日:カメラキッズホームページにて販売中    XXXXX円

3月25日:売切れました  いつもありがとうございます

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ライカ M3 ダブルストローク

1642aa

 

      ライカ M3 ダブルストローク 

1954年のフォトキナで発表され、新型のMマウントを備えバヨネット式にて迅速にレンズ交換可能、50mmのファインダー枠が常時表示され、装着したレンズに従って90mm、135mmのファインダー枠が自動で表示される。ファインダー枠はパララックスを自動補正する。

距離計基線長 68.5mmで135mmレンズにも充分な測距制度を持つ、レバー巻上により迅速に巻上できる。クリックストップのある一軸不回転ダイヤルを備えて迅速にシャッター速度が設定でき、セレン光電池式の外付け露出計「ライカメーターM」を装着連動可能、さらに裏蓋が一部開き、フィルム装填が迅速簡単になった。 【ウィキペディアより抜粋】

M3の発表に国内カメラメーカーは一眼レフへの方向転換、活路を摸索することになったのです、それほどの画期的な開発だったのでしょう。 一時のライカブームも沈静し価格もこなれて、お楽しみいただくにはいい時期ではないかと思います。

3月18日:カメラキッズホームページにて販売中  XXXXX円

3月20日:売切れました いつも、ありがとうございます

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コダック ボレンダ ジュニァ 620

1641aa

コダック ボレンダ ジュニァ

1930年代にコダックブランドのフォールディングカメラとして登場、1926年に設立されたZEISS・IKON のイコンタに触発されたナーゲル博士は独自の設計思想を形にまとめ、アメリカ・コダックとは異なる切り口の設計を多数発表したのです、その独自性がレチナなどを生み出す淵源となっていったのだと自分は思っています。 620スプールを2本セットにしました、120フィルムを加工しての撮影を楽しめます。

3月18日:カメラキッズホームページにて販売中 620スプール2本付属  XXXX円

3月19日:売切れました ありがとうございます

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ロシア製 8mm Quarz

1365aa 頃は1960年代・・・あの戦争も終わり、経済復興を目指し未来が見えかけた頃、欧米各国で人気となり始めた小型8ミリのムービー市場を狙った様です、出遅れたわけでもないのでしょうが、先進欧米諸国のカメラに比べて、堅牢かつ丁寧に作りこんだ機械でありながら際立つ特徴を打出せず営業的には苦戦し、少数で終わっています。

3月13日:カメラキッズホームページにて販売中   グリップ他付属 XXXX円

3月17日:売切れました  ありがとうございます。

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プリモ JR

1631aa プリモ JR 輸出モデル SAWYER'S MARK IV

127フィルムを使うプリモフレックスJRは何故か120規格の二眼レフが完成した、円熟期に満を持して登場します。  東京光学としては久しぶりのベスト判・・・1958年5月にプリモJR、1960年6月にプリモ JR II の2機種を発表しています。

軍需産業らしい重厚なデザイン、巻き上げハンドル半回転弱で巻上げとシャッターセットを兼ねるオートマット、EV値のセットで素早い露出アレンジが可能です、半世紀前にこれほどの、緻密なカメラが存在した事にきっと驚きますょ。

3月11日:カメラキッズホームページにて販売中   ケース・キャップ付  XXXXX円

3月16日:売切れました ありがとうございます

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サモカ 35 Super

1621三栄産業・・・後のサモカカメラ株式会社から発売されたサモカ 35-Super 。パーツをユニット化し組立行程に熟練工を必要としない独自の設計思想から1952(昭和27)年に最初のモデルI型が登場、安定した機械構造と独自性で市場を広げII・III型と姉妹機を展開、そして1955(昭和30)年には焦点調節を直進ヘリコイドに改造、距離計連動機構を載せサモカ35Super は登場したのです。

近日、各部調整後カメラキッズホームページに掲載予定。

4月 9日: 整備完了、カメラキッズホームページにて販売中  XXXXX円

4月12日: 売切れました いつも ありがとうございます。

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ペリフレックス

Photo_6

レンズマウントはLマウントで、135フィルムを使用し24×36mm(ライカ)判。特徴はボディー上からレンズ後端とフィルム面の間の画面中央に潜望鏡様のミラーを降ろして行う独特のピントあわせにある。 潜望鏡(ペリスコープ)が名称の由来となった。 【ウィキペディアより抜粋】  近日カメラキッズホームページ掲載予定。   

3月  9日:掲載しました、写真の Corfield LUMAX 45mm3.5 付 XXXXX円

3月11日:売切れました、ありがとうございます。

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