HAMANO 35・・って知ってる?

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HAMANO 35・・って知ってる?

結構、これまでの流通の関係もあって 自分としては 初心者~中級者 向けの機械には詳しいつもりだったんですが、ハマノってブランドは知らなかったですねぇ・・・。


その方面に詳しい方に言わせると、日本光学のレンズ設計者で浜野道三郎氏のプライベートブランドとして少数がつくられたなか の1台とのこと、念のためウィキペディアでチェックしてみると次の記事にヒットしました、

 

ズノー光学工業株式会社(Zunow Opt.)はかつて存在した日本の光学機器メーカーである。ライカマウント、コンタックスマウント、ニコンSマウントの製品を ... 社長は鈴木作太、技術部長は日本光学工業(現ニコン)から移った浜野道三郎氏であった。 1943年(昭和18年)あたりに 設計者はかつて千代田光学(後のミノルタ、現・コニカミノルタ)でミノルタ35の開発に携わり、その後も様々なカメラの設計に関わった との記述・・・はたして

 

2020年 5月26日  もう少し調べてみたいのです・・・相場も気になりますし それに・・・整備コストも検討中。

 

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Foinix フォイニックス ターレットファインダー

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FOITZIK foinix  フォイニックス ターレットファインダー


ドイツのFOITZIK社から発売された 何種類かのユニバーサルファインダーがの中で 最上位だったと思われる 5眼式ターレットのユニバーサルファインダー Foinix:フォイニックス のご案内です。


ほとんど 馴染みのないブランドですが ebay usa などで Foinix で検索しますと1940ー50
年代の頃のものと思われる折り畳みカメラが結構ヒットしますから、その当時に機械に合わせたビューファインダーなどの周辺機器も製造していたカメラ総合メーカーだっただろうかと思われます。


話が変わりますが・・・今から7-8年前ですか、民主党政権時代 円高の影響もあって、輸入業者である弊社も欧米などからよく仕入れたものでFoinixのビューファインダーも何度かご紹介しています、当時はライカ、ツァイスがブームで、4-6万のライカ、ツァイスそしてニコン系の ファインダー類に人気が集中、カメラ雑誌や情報雑誌で取り上げられなかったfoinix の3眼、4眼 そして この5眼ファインダーは いまひとつ人気が無かったのですょ。

ご紹介のファインダーはライカ、ツァイス系とは違った切り口からまとめていたようで、35、50、85、90、135という5種類に焦点距離に対応、接眼部に視度調整レンズを組み込み、ビューファインダーの視野には焦点距離とパララックス確認のための距離表示が確認できるのです、そのためでしょうかグラマラスな満艦飾のターレットファインダーに仕上がっています。

 

外観デザイン的なこともあるのでしょう、好事魔多しとでも申しますか、状態のいいものを握った方は手放さないのでしょう、見つからないとなると 「われこそ得め・・」となるのは人の常で、サビサビ、コテコテ状態でもいい値段してますからねぇ。 ライカ に限らず アレコレとお気に入りの機械に取り付けて楽しめる 新珠の高級ターレットファインダーをいかがでしょうか?

 

2020年 5月17日  年代なりのホコリ混入、グリスのネバリを整備中、もうしばらくお待ちください。
2020年 5月20日  カメラキッズホームページにて販売中 XXXXX円

2020年 5月20日  売り切れました いつもありがとうございます。

 

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ロボットレコーダー Mod. I

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ロボットレコーダー Mod. I

 

ロボットの歴史の始まりは1931年からである、その場所はドイツのウェストフィリアのシュウエルムである。 ロボットの始祖となるモデルは1898年生まれのハインツ・キルフィットにより設計されている 彼は時計メーカーで精密部品の製造に従事していた。

 

アイデアマンのキルフィットは開発したカメラをコダックやアグファに持ち込んだが、両者とも小型で海のものとも山のものともつかないものには興味を示さなかった


同じ頃、ビジネスチャンスを探していたドイツの実業家の息子 ハンス・ハインリッヒ・バーニングが親からの資金援助を得てキルフィットのカメラの製造に乗り出し1934年にはロボットカメラの特許を得ている。


キルフィットのプロトタイプは、ロボットの標準仕様となるスプリングモーター機構をまだ内蔵していなかった。 スプリングモーターのアイデアはバーニングによるものといわれている、このモーター機構は
指でシャッター押す動作で撮影速度が決まり、当事の他のカメラとは異なる仕様でユニークなものであった


その後バーニングはロータリーシャッターを開発し会社を育て、1938年にはロボットバーニング社と改名し、キルフィットは1938年に発表されたロボットIIまでの設計の足がかりを残し、報奨金を受け取り退社している
。 【 ロボット.ヒストリカ Claude BELLON 中村信一=訳 参考】

 


スプリングモーターという特殊な構造が監視カメラ、学術用記録カメラはもちろん軍用偵察カメラなどに使われ、目的に合わせた特注機の多様さには驚きます。 当レコーダーにも軍用を含むバリエーションが展開され、ミリタリーファンには興味を惹かれるところかもしれません。

 

さて、当レコーダーはあまり使われる事なく保管されたと思われ、ロータリーシャッターも全速動作し、使用感も僅かにとどまり、比較的いい状態で残っています。

 

機構的にかなり複雑です、念のため各部動作を確認後の販売を考えております、もうしばらくお待ち下さい。

 

2020年 5月16日  在庫期間も長く、念のため 整備と動作確認中、もうしばらくお待ちください。
2020年 5月17日  一通りの機械整備、動作確認を済ませました、カメラキッズホームページにて販売中 XXXXX円

2020年 5月17日  売り切れました ありがとうございます。

 

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リンホフ 220

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リンホフ 220

馴染みのコレクターから随分前からの委託預かり品で、自分の得意分野ではないこともあって ついつい後回しになっていたのです。 ウェブ上のFLASHBACK CAMERAのページ掲載によりますと次の内容となっていました。

120/220フィルム使用。6x7フォーマット。フィールドカメラで有名なリンホフが突如作った中判レンジファインダーカメラ。ピストルグリップは外れません。
レンズは Linhof-Technikar 95mm f3.5 とリンホフ銘ですが、製造はシュナイダー。シャッターはセルフコッキング(フィルム送りに連動してシャッターセットが行われる)実にリンホフらしい無骨な外観、まるでポンプ小屋の制御盤のようです。しかしながら、見た目とは裏腹に使い勝手は良く、撮影の愉しいカメラです・・・と紹介されていました。

 

リンホフマスターテヒニカが 350,000円前後 は していた15年ほど前は結構な値段で取引されていたらしいのですが・・はたして?

2020年 5月15日  只今動作など確認中、売値などの交渉もあります・・・しばらくお待ちいただきます。





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ホクト ロビン 35M.II

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HOKUTO Co 製 ロビン 35M.II


ロビン(コマドリ)という可愛い名前のカメラで、名前通り非常にコンパクト。 一見巻き戻しノブが 見えないのでボルダ判のカメラに思えるのですが、35mmフィルムを使うのです。

 

特徴というか 変わっていると言えばいいのか 悩むところですが、フォーマットが24X36mmではなく 24X28mm なのです。

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朝日ソノラマの国産カメラ図鑑の記述によると HOKUTO Co 製で1950年には一号機を、1953年に 二号機となる ご案内の ロビン 35M.IIが登場していると紹介されています、あの頃はパトローネ入りフィルムはまだまだ高価だったようで、パトローネを再利用する イージーロードという中軸に巻き込まれただけのフィルムを詰め替えて使ってたんや・・・と修理のオジさんが懐かしそうに独り言ちる。


あの朝日のことですから、参考程度の記述にしても、あの戦後ですよ、 ほとんどは 外貨を稼ぐため 景気のいい外国向けの輸出専用機だっただろうと思われます、36枚撮りで50枚くらい撮れることになりますが、カウンターはそこまで無いし、どうなるんだろう?


ともかく 今回あるご縁で、前ユーザーによる分解跡のあるコテコテ状態のロビン 35M.II  を入手しました、修理のオジさんの最も嫌う状態で、多分関わってくれないと思いますが、チマチマした機械は 島国根性丸出しの自分には 宝物に見えるのかもしれない、いろいろチャレンジしてみるつもり・・・はたして。

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2020年 5月15日  手元の部品適合せず・・整備を断念、上写真のセットで ホームページにて売り切ります 1540円

 

 

 

 

 

 

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二眼レフ・・・アレコレと

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二眼レフ・・・アレコレと


さて、コロナ非常事態宣言で、外出も不要不急となると、基本的に真面目?な性格なものですから、このところ 事務所と倉庫の間を行ったり来たり、そんな おり・・・修理のオジさんから、「ずいぶん前からの 二眼レフの修理が溜まっているんゃわ、手間が大変でなぁ、修理代がカメラ代の倍くらいになるのもあるんゃ、どないするんゃ」と言われて、引っ張り出して来たらこの始末で・・・どうしたものか と悩んでおります。

 

このところライカ、ハッセル ブームも過去形で、「このズミルックスが・・」と得意げに言っても「何ソレ、それがどうした・・」と切り込まれる この頃です、弊社も2-3年前に損を覚悟でライカ系を売り切って 赤字決済となった時、税理士のKセンセの おっしゃった「見切るってことも大事ょ 要は最後に黒字になってたらいいの・・」のお言葉が胸に沁みる。


2020年 5月 9日  不具合など確認しながら順次 ありきり/売り切り でホームページに掲載予定です。

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マミヤシックス ファミリー

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マミヤシックス ファミリー


自分だけかもしれませんが、マミヤのカメラって どこか変わってるなぁ・・と思っているのです。

安易に真似るだけではなく、折り畳みカメラの距離計連動はフィルム面を動かすとか二眼レフは右手でシャッターを押す,レンズ交換式に・・など とした間宮氏の物作りにかける思想を形にする設計にあるような気がするのです。

内部機構を組み上げては動かし、動かしては調子をとるという作業を繰り返すことで、このユニットは縦位置にて収まるなどを発見するのでしょう・・・自分は 時々 マミヤって 内部機構を組み上げ 後で外部デザインをまとめるんじゃないか と思うことがあるのです。


個人的にも、簡単に真似たものや思いつくものは、簡単に真似されますが、開発に時間と知恵をかけ完成されたものは 決してそうではないと信じているのです。

 

1948年生まれの自分は 子供のころから 多感な中高校時代にかけてマミヤブランドの折り畳みカメラに接する事無く育ち、写真を学問として学んだ頃は 折り畳みカメラは既になくなって マミヤC33/C22 の時代で 二眼レフ唯一のレンズ交換に憧れ、レンズを仲間で貸し借りすると言う事で、中古のC22 を買うのに1年近くヒーヒーいわされた記憶がある。

 

話をマミヤシックスに戻して・・・手元の資料雑誌によると最初のマミヤシックス1型は今からおよそ75年前の1940年(昭和15年)に発売され、後継機を含めると相当数が販売されたらしいのですが、社会人になって現役の現場でもまず見かけることは無く過ごしてきたのです。

 

マミヤシックスは、ご存知の通り、蛇腹折畳み式構造の中にあって、距離計連動とするため、ピント合わせはフィルム面を前後させるバックフォーカス式を採用し、国産スプリングカメラを代表するといってもいいのではないか・・と思ったり、何といっても バックフォーカスで距離計連動のオートマットを完成させたのは立派だと思われませんか。

 

出来るなら もう少しコンパクトな目測式ファインダーカメラを姉妹機として開発しても良かったのでは・・と勝手に残念な気持ちにもなったものです。



この度、この10年ほどで買い集めたマミヤシックス系が、コロナ非常事態によるスティホーム中に 持て余した余暇での 倉庫の整理中に奥から出てきました、結構 凝り性な自分は ある時期に買い集めては 忙しさにかまけて 忘れていたの
でしょう、整備後 順次 カメラキッズホームページにて販売予定です。

 

動作保証を3か月お付けできますので、外観だけの飾りではなく 実用機をお探しの方におススメです・・・もうしばらくお時間をいただきます。


2020年 5月10日  Mamiya-6 automatic no.337995 
整備完了 ホームぺージにて 販売中 XXXXX
2020年 5月12日  売り切れました ありがとうございます。

2020年 5月15日  Mamiya-6 automatic no.315159 整備完了 ホームページにて 販売中 XXXXX円
2020年 5月25日  売り切れました ありがとうございます。

2020年 5月17日  Mamiya-6 automatic no.332440 整備完了 ホームページにて 販売中 XXXXX円
2020年 5月18日  売り切れました ありがとうございます。

2020年 5月25日  Mamiya-6 antomatic no.307645 整備完了 ホ-ムページにて 販売中 13200円

 

 

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9.5mmゲージの MIDAS Camera/Projector と ダブル8mmゲージの ヘリオマチック

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9.5mmゲージの MIDAS Camera/Projector と ダブル8mmゲージの ヘリオマチック

 

40年近く前になりますか・・・子育て真っ最中の水飲み亭主で 小遣いは無いし、中堅社員としての立ち位置の宮仕えというか 飼い犬のつらさで、自分の思うように動けない 辛かった時期に ご年配のお客様から「小型映画」って雑誌を手渡され 8ミリ同好会があるから来てみたら・・?

 

と、誘われ センセの説明がよかったのでしょう、その世界に感化され 生来の凝り性発動、会の方の機械を借りては機能と構造に夢中になった、子育ても終わるころから、小金を貯めては集めたのがクラシックムービーカメラで、机の上に艦載機よろしく並べては 仕事の憂さを忘れて喜んでいたのです。


こんな自分を よく可愛がって戴いた ご年配のH氏から 8mmではなく
9.5mm規格のシネカメラがあり パーフォレーションが横ではなく コマ間の中央にあり フィルム幅も広い その分画面も大きいから・・と存在を教えられ、訳も分からず集めたもので、その中での「変わりもの」が撮影するカメラが映写機になるという MIDAS Camera/Projector だったりします。

 

そんなこんなのクラシックムービーカメラを整備をしながら順次ご案内してゆく予定です・・・

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初期型 スーパーイコンタ と スーパー セミ イコンタ

     

 

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初期型 スーパーイコンタ と スーパー セミ イコンタ

 

イコンタを距離計連動にした高級スプリングカメラで、我が国ではスーパーセミイコンタと呼ばれる 4.5X6cm判のA型と 6X9cm判のC型が1934年に発売された。


距離計連動機では前方レンズの繰り出し量をボディ側の距離計に伝えなければならないが、折り畳むスプリングカメラでは機械的に伝達することは当時では極めて困難だったようで、継ぎ手を用いて連動させていたものもないことはないが、どうしても正確さに欠け、狂いも生じやすい。


そこで、ツァイス・イコンとカール・ツァイスが考えたのがレンズの繰り出しを機械的にボディ側に伝えてミラーの角度を調節するのではなく、光学的に伝達しようと言う事であった。


即ちレンズの前玉の回転により 2枚の小さなクサビ形のプリズムを互いに逆方向に回転させることによってレンズ側で二重像の光路を調節してしまおうというのである・・・これが俗にいう ドレーカイル(回転するクサビ)で、さらにボディ側の基線長の両側にミラーを置くのではなく一本の棒プリズムとなっているので、衝撃を受けても狂いようが無いのです。


ツァイス贔屓の修理のオジさんも、最初は「どないなっとんゃ‥」って思ったわぁ と言ってたから画期的だったのでしょう。

この度、あるご縁で 初期型 スーパーイコンタ と スーパー セミ イコンタ をセットで入手しました、状態として75年の時空を超えていますから 決してピカピカではありませんが 塗装部のペイント落ち タッチアップなどあるのですが、初期型としては いい 外観状態だと思います。

 

2020年 4月30日 年代もあります、ただいま整備を検討中・・・動きますように!
2020年 5月13日 整備完了 初代スーパーセミイコンタ 530型 カメラキッズホームページにて販売中 XXXXX円

2020年 5月19日 売り切れました ありがとうございます。

 

 

 

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マミヤ ELCA:エルカ

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世界初の距離計と露出計の二重連動 ・・・マミヤ ELCA:エルカ

 

マミヤのこだわりだったのでしょう・・世界初となる距離計と露出計の二重連動機を1958年に発表しています。 資料雑誌などによると、当時の広告は・・世界最初の画期的な三元連動カメラ 「電気露出計完全連動」「距離計連動」に、「シャッター・セット・フィルム巻上げ連動」と、得意げな開発者の表情が見えてきそうです。


もう、お分かりのようにエルカの名前はライカをパクったのではなく、「エレクトリック・カメラ」に由来します。 カメラキッズでも この12年の間に 6-7回 ご紹介した事があります。

ご記憶の方もいらっしゃるかも知れませんが、ブログ:フォトブランカへは二度目の登場です。 

 

ページへのアクセスも多かったですから、マミヤファンだけに限らなかったのでしょう。 どちらかというと・・・レアとされる機械で、シャッターはフィルム感度設定機能を付加した特注のコパルスペシャルを採用し、また低輝度時にカメラ上部ソケットに装着して使用する露出計ブースターが用意されていたらしいのですが、そのブースターといわれるものを自分は見たことがありません。


自分の感覚で恐縮ですが1958年というと・・・我が国は 「三丁目の夕日」の世界で、みな平等に貧しい時代だったと思います、とても露出計完全連動のカメラなんて夢のまた夢だったに違いない。 景気のいい外国向けが主力で国内には少数の販売となり、結果、今となってはセレンの経年劣化や潤滑油/グリスなど それなりの品質だったのか 硬化して機械が固まるなど調子のいい機械はまず見つからないのです


でも、今回の機械はメーターも年代なりの反応で・・・何とか生きています、でも絶対精度を保証できるものではありません、ご理解下さい。 レンズ、ファインダーも経年のホコリ混入、シャッターはお約束のネバリでコテコテなのですが、ハーフミラーなどの劣化もなく、各部にスレなど無い状態なので、整備を検討中・・・動きますように?



2020年 4月19日 整備を検討中、しばらくお待ちください。シャッター機構、距離計機構動作確認、そして年代なりではありますがメーターも反応しています。

2020年 5月13日 整備完了シャッターなど不具合無く動作中を確認しました ただ難点があります 外観的にレザーが劣化しエプロン部を外すための作業中に割れ その部分が代替レザーになっています。 あと一つは巻き上げギアの劣化変形により、フィルムを入れて操作すると時々ダブります。・・・訳あり/現状にてカメラキッズホームページにて販売中 6930円

 



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