KODAK BANTAM バンタム 

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KODAK BANTAM バンタム 

 

何年か前にもバンタムをブログにあげた記憶があるのですが、あらためて載せるなんて きっと 好きなんだろうなぁ・・・何故かチマチマした機械に惚れっぽいのはこれからも直りそうもない。

フィルムカメラ全盛期、この業界最大のコダックは、カメラとフィルムを同時に開発出来るので、時代の必要に合わせた自由な発想というか枠にとらわれない切り口から形にまとめ・・・「あなたの探しているのは、コレではありませんか」・・・と差し出すところが自分は好きで、今でも メーカーと言うのはソウあるべきだと考えて生きているのです。


裏紙式のブローニーの時代から35mm主流の時代に代わるころ・・・まさか、コダックが 35mmに対抗して、コダックの新フィルム:バンタム規格828フィルムを市場に出すなんて いったいどうしたんだろう? もしかして、コンパクトでありながら35mmを凌ぐ画面サイズを持ち、高画質を売り物にしたバンタム規格のフィルムで市場を開拓出来るかもと 勝手に野望を抱いていたかもしれない・・・これは個人の意見ですので、カメラキッズはそう思っている・・と軽くお聞き置きください。


120規格と同様のフィルムの装填方法、最大8コマ撮りとユーザーの利便性から35mmには及ばなかったようで市場から消えています。
 

今となってはフィルムの入手も大変、現像・プリントとなるとなおさらです、実用にはとても・とても・・・ですが、「フィルムの無いカメラなんて何すんのょ・・」なんて野暮は言わない。 


シンプルなレンズシャッター式のアマチュア機にしては、一級品のレンズを載せているところが魅力で、どんな絵作りが出来るのだろうと想像するだけでも・・・十二分に楽しめそうです。

 

レンズはコダックアナスチグマット スペシャル 48mm4.5 をT.B.25.50.100.200 のシャッターにマウントしているのです、ここで疑問が・・・確か以前は47mm4.5 だった気がするのですが、記憶違いかな?


2019年 4月16日 整備完了、カメラキッズホームページにて販売中 12600円。

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ドイツ製のトロピカル・・・Bülter&Stammer Tropen


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1年ぶりのご紹介、今回はドイツ製のトロピカル・・・Bülter&Stammer Tropen

 

国産の組み立て暗箱とは一味も二味も違うと言われております

毎度のイントロで恐縮です、お時間に余裕のある方は3分ほどお付き合いください、


過日、NOVAのセンセとクラシックカメラの話をした中で・・・「1900年前後はカメラといえばイギリスが中心として栄えた・・・趣味写真としてかなり高級で富裕層対象の機械が多く、家具・金属加工などさまざまな職人によって実用はもちろん、品と質と優雅さを兼ね備えたものだった」

 

その後、高価で手間のかかる木製に代わって板金組立による金属製が登場・・・1930年頃から時代はドイツへ移ります、 いまほどの金属処理技術は無くどうしても湿気に弱くサビなどのため寿命も短く、木製カメラは金属に比べると湿気に強く、いつしかトロピカル・・って呼ばれるようになっていったらしい。 

 

板金からダイキャスト、ペイントからメッキ技術と緻密な工作精度を国家規模で完成させ1940年からは1970年頃はカメラといえばドイツと言われた・・・と個人の切り口からの意見を話してもらったことを思い出す。

 

その後を我が日本が引き継ぎ小型で自動化を目指し、便利ではあるのですが、英国→ドイツ→日本と移るにつれ品と質と優雅さは失われ、価格的にも大切にしなくなり、流行に流されっぱなし・・・これからどうなってゆくのかチョッと気がかり。


話をもどして・・さて、前述のアンティークで 品と質と優雅をそなえた1900年代初期に Bülter&Stammer によって英国とは、異なる切り口からまとめ上げた トロペン(熱帯:トロピカルの事)とよばれる木製カメラが少数製造されたとされる記録がウェブ上に残っています。


全てのトロペン型がどうか記述に無く、また現存する機械が少なく未確認ですが、当機はレンズユニットがバヨネットマウントで鳥居に固定されています、交換レンズがどうだったのかは 100年前のことで・・・・藪の中です


2019年 4月 7日 ただいま整備中、完成後ご紹介いたしますので、もうしばらくお時間をいただきます。

2019年 4月15日 資料雑誌、ウェブ上でも思う記述にヒットせず、写真を多くアップしてのご案内です、
             意外とコンパクトで楽しめると思っております、この時期 動かせない用件山積・・・
             前倒しでのご案内となっております、カメラキッズ
ホームページにて販売中 XXXXX円

2019年  4月15日 売り切れました いつもありがとうございます。

 

 

 

 

 

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山本写真機製作所製 錦華ハンドカメラ w/AMIGO 10.5cm4.5

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KINKA・・・錦華って知ってる? 

手元の朝日ソノラマの国産カメラ図鑑によるとKINKA :キンカ ハンドカメラは、1930年代に山本写真機工作所が製造販売したらしい。


朝日の事ですから念のため、いつもの camerapedia で検索すると 次の記事にヒットしました

The Kinka  6.5×9cm plate folders were made in the early 1930s by Yamamoto Shashinki Kosakusho. One source says that they were released in 1931. The company later made a number of other cameras under the Kinka brand: see Kinka Lucky, Kinka Roll and Semi Kinka.

 

また、ウェブ上をチェックしていると 次のような 書き込みを見つけました、

 

「ご尊父の遺品のカメラですが、戦前に私の祖父が経営していた山本写真機製作所の製品の錦華ハンドカメラに間違いないと思います。1933年ごろの製品です。神田小川町に所在し、近くの錦華公園に因んでKINKAと名付けたようです。山本」

 

上記のソースから1930年代初期の山本写真機製作所の製品であることは間違いないようです、この当時は輸入カメラに掛かる関税が高く、それを抑えるために シャッター、レンズをパーツとして輸入し、国産ボディと組み合わせ、割安感のある機械として販売したんょ・・と教えられてきた。

 

当機はレンズはAMIGO 10.5cm、シャッターはコンパーとドイツ製を載せています・・・はたして?

2019年 3月29日 シャッター機構など整備とグリスアップを済ませました、ほぼ80年前に機械になりますあの頃の佇まいを
            お楽しみいただければ幸いです カメラキッズホームページにて 販売中 13650円

 

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Carl Zeiss テッサー搭載の・・・スーパーセミイコンタ V 型

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Carl Zeiss テッサー搭載の・・・スーパーセミイコンタ V 型

 

さて、今回はかなり珍しいとされる、戦後型の最終モデル、オプトンテッサーを載せたのが多い中、この度 カール・ツァイス テッサーを載せたモデルを入手しました・・・はたして


2019年 4月 7日 年度替わりの事務処理や、選挙応援、各役員会の会食、高校3年時代の同窓会/花見 などで
             仕事が後手になっております、ご容赦。 もうしばらくお待ちください。
2019年 4月17日 整備完了 カメラキッズホームページにて販売中 69300円

 

 

 

 

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キヤノン IXY300 マリンケース セット

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キヤノン IXY300 マリンケース セット
キヤノン デジタルカメラ IXY DIGITAL 300 は、2001年5月に発売して以来後継機を展開し続ける「IXY DIGITAL」の姉妹機で、さらなる高画質化と高機能化を達成し、

専用の昇華型プリンターとの組み合わせにより、パソコンを介さず カードサイズの写真画質プリントが楽しめ、

またソフトを用いれば、簡単にEメール送信や静止画と動画の簡易編集ができるなど、新たなデジタルフォトソリューションを提供したのです。

画質面では、1/2.7型の総画素数211万画素CCDと、新開発の高解像3倍ズームレンズ(35mmフィルム換算:35-105mm)を搭載し、ズーム全域で優れた描写性能を発揮します。

このほか、水深30メートル防水の「ウォータープルーフケース WP-DC100」を使用すれば、ダイビングなどのマリンスポーツやスキー、さらに建築現場をはじめとする業務用などに幅広く使用することができます。 【 キヤノン ホームページより引用 】


この度、マリンケース付きを 妙に気の合う 某コレクター氏宅にて見つけ、「機能するんゃで・・」のお言葉に何故か急にその気になって、無理矢理に・・・。

2019年 2月28日 念のため充電や実写を試そうかなぁ、すこしお時間をいただきます・・・ ホンマは、こんなの欲しかったんよ
2019年 3月 2日 動作確認を済ませました、カメラキッズホームページにて販売中 XXXX円。

2019年 3月 6日 売り切れました いつもありがとうございます。

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マーキュリー II

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世界初と言われる…ロータリーシャッター式 ハーフサイズカメラ


特殊な外観から、知名度も高い機械だと思われます、 自分は 先輩のコレクター氏からニューヨークでユニバーサルカメラ社( 映画のユニバーサルとは無関係 )としてスタートしたのだ・・・と教えられました。

思うところがあったのか低価格で個性的な楽しめる機械を展開されていたようです、

資料雑誌やウェブ記述などをとりまとめますと、専用フィルムを使うマーキュリーI 型が1938年に登場、その後第一次世界大戦開始と共に、フィルム製造を行っていた会社からの供給が途絶えることで、戦後 一般的なパトローネの使用が可能な II 型が登場することになったようです…1945年の事

機構的には35mmシネカメラのシャッター部を切り取りスチルカメラに直したような構造で、映画は18×24が通常のサイズだから、ロータリーシャッターとハーフサイズを採用しているのは必然だったのかもしれません。

ライカは 18×24mmを2コマ使うことでカメラに直して大成功しているわけですから、ユニバーサル社も もう少しで画期的な機械となっていたかもしれない。

2019年 2月12日 外観的に小サビが全面にあり、現状で売り切ろうかなぁ・・と考え中
2019年 2月12日 整備コストも高額だし・・カメラキッズホームぺージにて 赤字やむなく の現状にて売り切ります。 XXXX円

2019年 2月13日 売り切れました いつもありがとうございます。

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スーパーイコンタ 6X9 IV 型 と スーパーセミイコンタ 6X4.5 型

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スーパーイコンタ 6X9 IV 型 と スーパーセミイコンタ 6X4.5 型
 
ご存知・・・目測式のイコンタを距離計連動にした高級スプリングカメラで 6x9判スーパーイコンタ として1934年に日本で 発売されています。


機械的にボディに連動させるのではなく、回転する光学楔により連動させる ドレーカイル方式は画期的だったのでしょう、自分ごとの40年ほど前の話になりますが、神戸の某 修理専門店の親爺さんとの話の中で『連動するって・・・ど、どないなっとんゃ』と思うたなぁ・・・

『またライカはどうしてもホコリなどが入るんゃけど、ツアイスは意外と入らへんねん、それだけ緻密なんや!』 と説得力のある説明に、【ツアィスは緻密・・】の言葉が心に染みこみ、今でもそう信じてる。

折畳めばブレザーにも収まり、ワンプッシュでレンズ、ファインダーとも起上がり、堅牢な Y字型のタスキにクラシカルなレザーとメッキ仕上げ。 戦後間もないころのツァイス・オプトン製テッサーレンズをX付きコンパーラピッドにマウントしてそれぞれに載せています。

ついこの間だった、ブームの頃は12~15万円は当たり前だったのに・・レンズのキレ・独創的なメカが組上がるスプリングカメラ・・・どちらも70年の時を経てなお、捨てがたい魅力があります。


戦後生まれのV型とIV型、かなりキレイな状態です 前オーナーのコレクター氏も大事にしまいこんでいたからなぁ・・・とのことです。
 
ツァイス贔屓の修理のオジさんに すべてお任せしようかなと思っています。
 
2019年 1月13日 両機とも整備完了 カメラキッズホームページにて販売中。
             スーパーイコンタ 69 IV型 XXXXX円
             スーパーセミイコンタ V型 51240円

2019年 3月21日 スーパーイコンタ69 IV型 売り切れました いつも ありがとうございます。

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Welta ウェルチニ シュナイダー クセノン 搭載機 

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Welta ウェルチニ  シュナイダー クセノン 搭載機
 
ウェルタ社によるアマチュア写真家のための戦略モデルのウェルチを1935年に発売し、その数年後には距離計連動機を発表していますから、基本的な設計思想を温めていたと思われます。
 
ウェルタ社は自社ブランドだけでなくOEM供給もされていますので、ライバルのバルダ社とよく似た機械もあり、いまとなってはレザーに型押しされたロゴで見分けていることが多いように思います。
機構的にボディを薄くまとめ、蛇腹展開支持アームは、レンズボードとフィルム面の平行性維持を確実としたため、沈胴量が少く、大口径レンズでは大きく出っ張り、前蓋が大型になるのですが、見方によってはカッコよくもあり、スマートさを比べると野暮ったくも見えるのが欠点でもあるのか? 好悪の分かれるところです。
初期のウェルチに比べ、ウェルチニは一眼式連動距離計式で上面にファインダーが付き、巻き上げノブが下に移動。 当機はレンズもクセノンの明るいレンズが付いた高級型でしょう。
また、折り畳み時には蓋を閉めるに従い距離レバーを押し下げるので、自動的にレバーが∞側ににもどるところは、レチナより便利な気がする・・・はたして?
2019年 1月13日 念のため、各部整備中、もうしばらくお待ちください。
2019年 1月20日 整備完了 カメラキッズホームページにて販売中 XXXXX円
2019年 2月18日 売り切れました いつもありがとうございます。

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ベッサマチック後期型 セプトン搭載機

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ベッサマチック後期型 セプトン搭載機

過日、ご案内いたしておりました、折角のウルトラマチック対応のセプトンを、調子のいい状態に整備してお届け致したく 出来る限りの組み合わせを試みたのですが、年代には逆らえず スプリングが劣化していたのでしょう 作業中に折れたり、予備ボディのパーツが適合せず、力不足で断念致しました・・・ご期待を抱かせたことはご容赦、

この度、安定性のあるベッサマチックと組み合わせた方が、間違いが無い・・と修理のオジさんのお言葉に逆らわず ソウ しようと思っております、念のための動作確認などを致したく、しばらくお時間をいただきます。

2019年1月26日 ベッサマチック後期型とを組み合わせ、各部整備動作確認を済ませました、セプトンを手軽にお楽しみいただきたく、価格的にもボディはオマケとなるように致しました、

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お探しの方にお届け出来れば、嬉しく 励みになります。

2019年 2月15日 整備完了 カメラキッズホームページにて販売中 56700円

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ミニカム スクープフラッシュ SF6040

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ミニカム スクープフラッシュ SF6040

「ミニカムって・・・何?」 写真が趣味の方でもほとんど馴染みの無いブランドなのかもしれませんが、 でもミニカムの社長さんは、戦前からフォトジャーナリストとして有名 な堀野正雄氏です、自分が使いやすいなら皆も使いやすいに違いない・・・といって、フラッシュガンを作ったり、いちはやくストロボも手がけたようです、ご 興味のあるお方はその方面をお調べ下さるようお願いします。

従来のスタジオ据え付けのAC電源専用業務用ストロボを、コンパクト化し ゼネレーターと呼ばれるコンデンサーを含む電源部と「 ガイドナンバー80-140 」前後の放電管のみの丸型発光部とした独特のまとめ方で、
電源が内蔵され移動も簡単 営業写真や観光地の記念写真屋さんにとっては、、絶対のストロボ。

あの頃は 構造的にソリッドステートではなく トランジスターとキャパシターなどを組み合わせ基盤にハンダ付けなので、長期のメンテも可能、結構タフなつくりなのです。正直、知名度も高くないし特別 「カッコいい」 とも思いません。 

ほぼ50年前・・・自分は写真を学問として学んだ時に、幸運にも単一電池6本を電 源とするスリー・トランジスター式ミニカムTT-100 ストロボを自由に使える機会があり、ストロボにしては閃光時間が1/300秒と長く、光の回り方がなめらかなのが気に入ってミニカムファンになってしまっているのです。


20843その後、デザインは 右写真のように その当時のまま 単一電池を密封型Nicdアルカリ( 7.2V 4000 mAh ) 充電式とした 今回ご紹介の SF6040 が登場したのです、といっても概ね40年強前なのですが・・・。

SF-6040 は専用電池に特化しているのですが、基本構造はTT-100と同様で 接点をつなげば単一6本で動作しますので、AC、専用Nicd、単一アルカリ6本 の3電源式と ある意味便利で、50年来基本デザインが変わらない・・・というのもお気に入りで、集めては 整備をして 今でも使い続けているのです。

ミニカムもなくなり、ミニテクノって会社がメンテをなされており、今でも専用密封型Nicdアルカリ( 7.2V 4000 mAh )電池も14,000円ほどで入手できるのも」いいと思われませんか?

当時10万円を超えたストロボで特定のユーザーと警察鑑識ご用達だったのも納得できてしまう・・・そんなこんなのミニカム SF-6040 いかがでしょうか。

2018年11月16日 ただいま整備中 しばらくお待ちください。
2018年12月16日 整備完了 カメラキッズホームページにて販売中 31,290円


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