マミヤ 16 ブラック・・・って知ってる?

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マミヤ 16 (警察用)ブラック・・・って知ってる?

ミニカメラなんて、フィルムは無い・写りもそれなり、メカというほどのものでは・・・といわれながら、でもマミヤ 16/16スーパー系は・・・人が何と言おうが俺はコレが好き・・・と、自分の趣味と合っているので贔屓も入っていますが・・・あのミノックスが斜陽化するなかでも、不思議な人気があるようです。


マミヤは写真家兼発明家の間宮精一氏により1940年に起業、独自の設計思想を形にされ、伝説的なマミヤシックスや本格的な16mmのサブミニチュアカメラ、二眼レフなど、独創性のある製品で有名です、別ブログでもご案内しておりますので、内容的には ほぼ 同じことを書いていると思ってください。


さて・・・写真家兼発明家の間宮精一氏 ならではの切り口から「ミニカメラを作ろう・・」とまとめあげたマミヤ 16 系 の案内です。 さて、この マミヤ 16 はサブミニチュアとしてはめずらしくシャッターがB.25.50.100.200 としたメカニカル構造で、後継機の Super 16 シリーズになると 低速を充実させて B.2.5.10.25.50.100.200 になり
距離・絞りも使えるいわゆるフルマニュアル機で、チマチマしたメカとマッチ箱のような無骨な姿と16/16 super1/16 super2/ 16 super3 と 豊富なバリエーションが自分には魅力で飽きるまで集めたのです。


いつの頃ですか、朝日ソノラマ社の「国産カメラ図鑑」で ブラック仕上げのマミヤ16(警察用)の存在を知り アチコチと探すのですが見つからず、ebay ,ヤフオク、その他通販サイトで出 ていた マミヤ16の黒を 疑心暗鬼ながら 入手すれど、ただ エナメルを塗っただけや、個人の趣味で黒スプレーを吹いただけの まがいモノ だったのです。


今回のご案内は、あるご縁で下写真の マミヤ16ブラックをご案内出来る事となりました、これまで自分が見てきたのとは 明らかに塗装の質が違います、あの当時よく見かけた縮緬塗装で、国産カメラ図鑑に紹介されている、外付けファインダーは付属していません、 ebay で同様な結晶塗装で反射ファインダー用シュー付きが 日本円換算で ほぼ400,000円で出ていました・・・いったい 誰が買うんでしょうか?

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その方面に詳しい・・と言われる方のお話しでは、70年ほど前は政治デモが盛んで、証拠写真対策としてマミヤはマミヤピストルやマミヤ16ポリスといった警察用カメラを少数作ったんやけど、ご用済みになった時に廃棄処分されたらしい、その一部が民間に流れて少数が出回った・・って言われてるんゃ    

どうなんでしょうかねぇ・・・自分の経験から、メーカーってのは部品がある間は何とか製品にするので、マミヤは Made in Occupied Japanのロゴ入りのパーツを 反射ファインダー無しとした 黒のマミヤ16 を 民生用として 組み上げ、市場に流したのではないかと思っております・・ただ自分はそう思っているだけです・・軽く聞き置きいただければよろしいかと・・・。


さて、状態として、外観程度から判断して、一通り楽しまれた後 普通に保存されていたようです、入手時はホコリとタバコのヤニと思われる汚れにまみれ、機械的には全速 B になるだけ、ネバリが気になります。希少性が「売り」ですので、オーバーホール後の販売を予定しております。

 

2022年 9月11日  ただいま整備中 動けばいいのですが・・あと少しお待ちください。

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東京精機の Semi Rocket って知ってる?

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東京精機の Semi Rocket:セミ ロケット って知ってる?


Rocket:ロケットって名前のトイカメラがあるのは、まだ幼い頃に 少年雑誌の巻末や背表紙の広告で 見かけた気がしますし、ネット情報時代の いまは ebay などで検索しますと結構な種類のトイカメラがヒットします・・・。


今回は 前述のトイカメラは横に置いておいて・・・東京精機の セミ ロケット のお話し・・・いつもの 朝日ソノラマの 国産カメラ図鑑 には記述なく、ウェブ上のcamerapedia によると あの戦争前、コンドルカメラを製造していた製造元(現在 東京精機)から 新しくセミ・ロケットというセミ判のスプリングカメラが発売されることになった

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構造的には ツァイス・イコン の セミ・ネッターの改造型で 単独距離計がついており ボディはダイカスト製、 シャッターは NKS の B.1.2.5.10.25.50.100.200 シンクロ付きに プリファー:Prefar-Anastigmat 75mm3.5 を載せている。

 

距離計はカメラを構えた時 右手親指で操作出来、目盛りはカバー上部の窓に表れるようになっているとの事


記述によっては内容が違ったり、訂正記事もありますから、あの頃は そういう物づくり と 情報発信 の時代だったと 自分は思っております。 そこで 蛇腹カメラに詳しい カメラ仲間の M 氏に尋ねても「聞いたことはあるけど、現物は初めてやなぁ・・・キレイやなぁ 動けば 売れる顔ゃ 」 てなこと言われ、その気になっております・・・はたして


2022年 9月 1日 ただいま整備中、動けばいいのですが・・。

 

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トプコン RE マクロトプコール 58mm3.5

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トプコン RE マクロトプコール 58mm3.5


いつも勉強させてもらっておりますトプコンクラブの記述によりますと・・・トプコンはかなり早くからマクロシステムの充実を図っていたようで  絞り非連動、ヘリコイド別付とした可変中間リング式の 58mm3.5  135mm3.5  30mm3.5といったように目的に合わせたレンズを製造しており、自分も50年ほど前に阿倍野近鉄百貨店のカメラ売り場でヒョットコの口のようなマクロレンズを見て、何となく腑に落ちるデザインと納得し、少し前までは 近接はシュナイダーのコンポノンをトプコン風の手製アダプターに取り付けて使っていたのですょ!

 

さて、今回あるご縁で、トプコン RE マクロトプコール 58mm3.5 を入手しました、前述のトプコンクラブの記述によると REマクロ58mmは直接カメラに取り付けて用いるタイプのもので、そのままの状態で1/2倍までのマクロ撮影ができる。とても解像力の高いレンズで、トプコールファンの間ではかなり人気が高い。


そのせいか他のレンズに比べると 
若干中古相場が高いようだ。実際にマクロレンズでありながら、ただシャープなだけでなく、一般撮影の際も美しく柔らかいバックのボケが見られる。・・・とのことです。


状態てして、仕舞い込まれていたようで、グリスも硬化し、ヘリコイドと絞りはお約束のネバリ、レンズにもホコリなどで かなり汚れています、折角のキレイな外観でもあり あまり 出回らないレンズのようなので 念の為オーバーホールを考えております。


2022年 8月30日  ただいま オーバーホール中、もう少しお待ちください。
2022年 9月17日   整備完了、カメラキッズ ホームページにて販売中  XXXXX円

2022年 9月17日  売り切れました いつも ありがとうございます。

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セミパール Tessar 改:バージョンアップ 型

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 セミパール Tessar 改:バージョンアップ 型


カメラ好きなら誰でも一度は「あのレンズがこのボディに付いたらなぁ・・」と妄想するのですが、なかなかできませんよねぇ、でもこの度あるご縁でコニシロクのセミパールにツァイス・イエナのテッサーを取りつけ加工されたボディとオリジナルの状態の機械を揃えての ご案内としたいと思ってはおりますが、価格が高くなるのではと 修理のオジさん ともども 気を揉んでおります。

さて 衆目一致のパールのすばらしさ・・・目測距離合わせ、3群4枚のヘキサー75mmF4.5をT,B、1/1~1/100
のデュラックスシャッターにマウントしブローニー 半裁を意味するセミを冠名としたシンプルなセミパールが1938年年(昭和8年) に発売されたのです。

 

その後、諸事情で 1949年(昭和24年)にパールと改称、単独距離計/距離計連動/多重露出防止機構/大口径レンズなどを加え、 パールI ・ II ・ III 型と後継機を展開、1958年のパールIV型が 最終機となっていったのです。


日本のレンズがまだまだ模倣段階で完成の域に達せずにいた時期に、小西六は解像度、描写性能も一流とされ、高級レンズとして小西六ヘキサーの名前をほしいままにしたのです。


さて 今回ご案内の セミパールは前述の 1-1/100秒のDURAXシャッターに前述のヘキサー75mm4.5をマウントして載せているのはご存知の通りです、当時の事ですから スペック的にすべての機構が非連動で、フィルム送りにスタートマーク、自動巻き止め式機構や巻上げと連動したオートセットシャッターではないのですが、前蓋部に仕込まれたシャッターボタンなど、必要な機能を無駄のないコンパクトなボディにまとめた セミパールの基本設計は後継機のパールに引き継がれ「パールはエエカメラゃ・・」としてファンが人気を支えているのです。



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日本のレンズがまだまだ模倣段階で完成の域に達せずにいた時期に、小西六は解像度、描写性能も一流とされ、高級レンズとして小西六ヘキサーの名前をほしいままにしたのです。 この度そのレンズを取り払って、あの世界的に有名なカール・ツァイス・イエナのテッサーレンズ 7cm3.5 w/に加工された上写真右の セミパール Tessar 改 バージョンアップ型の ご案内です。


カメラ好きなら誰でも一度は自分なりのオリジナル機に憧れと妄想、でも前オーナーは形にされています、オリジナルを超えたスペックのT.B.1/1~1/500.コンパーシャッターごと取り付け加工され、ボディレリーズも連動し、セミパールオリジナルのデザインと操作を楽しめます、焦点距離の異なるレンズですがピントも調整されておられますから、それなりのところで加工されたと思われます。


2022年 8月  8日  念のため、シャッター/各部の整備を済ませてからの販売方法価格決定の予定  もうしばらくお待ちください。
2022年 9月  4日  前蓋展開時の固定を改良、定位置でカチッと組みあがります、シャッター機構、
ピント無限確認済み、
             価格的に単品販売となりました・・・ キツキツに近い状態で収まっていますので開閉は手を添えて
             お願いします。 カメラキッズホームページにて販売中  XXXXX円

2022年 9月 20日   売り切れました ありがとうございます。

 

 

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リコー RICOH 35 FLEX cds

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リコー RICOH 35 FLEX cds・・・って 見たことある?

リコーのホームページによると 次のように紹介されていました・・・レンズシャッター式の一眼レフは フォーカルプレーン式に比べ レンズ交換機能に制限があり、使える焦点距離の範囲が狭く、大口径レンズの搭載も難しかった。そのため一眼レフとはいえ人気がなく、ドイツ製を含めて各社各機種ともに短命に終わった。


 リコー35フレックス CdSは、ペンタ部前面にセレン受光部を配置した初期型を cds 受光素子に直し 改良機として準備されたが結局 国内では発売はされず、米国S社へのOEM製品として出荷されただけに終わった、とあります。

そうだったんでしょうねぇ・・中学生の頃一眼レフに憧れ キャノネックス のカタログを見ていた頃から、リコー35フレックス CdS はカタログはおろか、実物も見た事なかったですから、わが 田舎町:明石 ではカメラ屋も数店で 小さなウインドーにカメラと万年筆が並んでいたから、見かけないのも当たり前・・と今は思う


さて、自分がこのカメラを入手したのは、カメラキッズを立ち上げた頃で、ビジネスパートナーを探す目的もあり、なけなしの資金で 某国の中古カメラショーや 町はずれの 蚤の市 などを回って、ディアックス、キング、ブラウン・・などマイナーな機械をあさっていた時、アチコチから「ライカやハッセル、アルパ、リンホフを何で買わないんゃ」・・てなことを言われたのですが、円高も手伝ってメジャーな 日本のカメラ店舗の方々が買い廻っていて、ビンボー人は太刀打ち出来るわけなく、割安だったマイナーブランドを買って整備して販売していく 「スキマ ビジネス」 しかなかったのですょ

 

その頃に入手していたと思う リコー製 RICOH 35 FLEX cds です、改めて眺めても、売れたようには思えないのですが。マジマジ見てゆくと、レンズシャッターであるのに クイックリターン、露出計素子も先進の cds 、オート/マニュアル兼用で、レンズ交換こそ出来ませんが、当時のコンタフレックスやエクサ、ベッサマチックと比べても価格的にスペックも満たされていると思います。

 

シャッター速度と絞り表示も リコーお得意の 窓式 でシンプルな外観、マニュアル時は底にあるレバーを操作するようになっていますから、ツルリ・・としたデザインにまとめたのだと思われます、


ひとつ前のセレン受光式のモデルは米国市場ではよく見かけますので、見た目が当時の流行りで「カッコいい」と言うこともあって それなりの市場を確保していた筈、ご案内の cds モデルはデザインが 「おとなしい」ですから、見た目に「うけ」が良くなかったのかもしれません・・自分個人は思っております。

 

さて 状態ですが 一通りの整備をせませました、メーターを含め シャッター機構など動作中、レンズも特に気になる不具合無し、外観はペンタ部に目立つスレありますが ケースも用意しました、当時物としては かなりいい状態で残っております、写真からご判断いただければと思います。


電池を入れ動作を確認いたしておりますが、年代もあります・・・・と言う事で価格的にも抑えての案内です、写真のケースはオマケとしてお付け致します。


2022年 8月 6日  動作確認を済ませました、少ないだけが取り柄の機械ではありますが、、カメラキッズホームページにて X,XXX円

2022年 8月 9日  売り切れました、いつも ありがとうございます。

 

 

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MIR-3(ミール-3)65mm3.5

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MIR-3(ミール-3)65mm3.5

ロシアンカメラ、東ドイツによるカメラに詳しい方なら周知のことですが、ハッセルブラッド1000F のコピーとされるキエフ88,サリュート用の広角レンズでデザイン的にも 初期型は鏡胴部がゼブラ仕上げとなっていたなど、時代によってバリエーションが展開されていたようです、


ハッセル、ツァイスに詳しい修理のオジさんは、「多分・・・ツァイスのフレクトゴンのコピーかも知れへんなぁ、機構的には絞り機構も単純やし、価格的にも割安やし 面白いやんか レンズの格好が また エエ し 興味あるなぁ、一通り点検しとくから」との事です


ロシア語で「平和」または「世界」の意味(Мир,Mir,)らしいのですが、はたして・・・?

 

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これまでの お付き合いから 断り切れないお客様からの お預かりレンズのご案内です、自分としても ほぼ10年前の円高の頃はウクライナを含め欧米から、ライカコピーを中心に 相当量を仕入れたのですが、中判となるとメンテの件で修理のオジさんが首を縦に振らないもので避けていたのですが・・・


あのハッセルブラッドブームも一通り行き渡ると、勝手なもので異端とされていたキエフやサリュートと言ったハッセルコピーが、引っ張り出され、レンズの安さが魅力で 超高価だったハッセル純正の魚眼や300mm前後の望遠も手軽に揃えることが出来たのです。


正直、ライカコピーのロシアレンズもそうですが、品質管理がおおらかなのでしょう、ホコリ混入、無限が合わないとかあったのですが、光学的には不具合がなく 写真はキレイに撮れたのです、ある意味高画質を格安で楽しめる・・・と言うことで各社からマウントアダプターが出ておりますが、機械加工精度もあるのか 組み合わせが微妙なのでしょう、自己責任で楽しんで頂く事になります。


さて、MIR-3 65mm3.5 の状態ですが 外観に年代なりのスレ、下地の見える小キズありますが、レンズ自体は拭きスレも無くキレイな状態で残っており、念の為一通りの点検/動作確認/クリーニングを済ませました。

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ご案内の MIR-3 の後継レンズが MIR-3B として出ており、
上写真の右レンズでシュッとしたデザインなのですが 人気はいまひとつのようで ebay でも150$(20,000円)あたりで見かけます。


上写真左側のレンズは 作り込まれた初期型後期の人気のレンズであるとのことですが、
「カマトンカチ」のロシア製と言うことと、外観程度もそれなり、また割安レンズであると言うことで、お預かりいたしましたお客様にも ご納得いただきこの価格と致しました

 

マウントは前述の ロシア製一眼レフ:キエフ88/サリュート 用になります、国産には適合しません、ご注意ください。


絶対の外観/精度にこだわる方には不向きです、ご注意ください。 機能的に不具合なければ…OK の方には手軽にお楽しみいただけるのではと思っております。


2022年 7月30日  カメラキッズホームページにて販売中 XXXXX円

2022年 8月18日  売り切れました いつもありがとうございます。

 

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4X4判 一眼レフ、二眼レフあれこれ・・

 

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4X4判 一眼レフ、二眼レフあれこれ・・

 

カメラ雑誌の記事によると、リバーサルでスライド映写を楽しむ米国では、4X4判のフォーマットなら35mmスライドプロジェクターで上映出来、当然 画質も緻密・・・スーパースライドとして4X4判のカメラがブームとなるにつれ、二眼レフを小型化したベビーローライの人気に触発された我国のカメラメーカーは靡くように後を追いかけることになったといわれて
います。


前述とおり、ほとんどのカメラメーカーが同様に小型化した4X4判フォーマットの二眼レフを製造するのですが、市場性格の違いからか、期待していたほどの市場ではなく、後に初心者対象の廉価機が出回る中、東京光学、リコー、コーワなどが  手の込んだマニア機など海外市場を狙って製造したようで、価格的な事もあってか よく売れたとの事です、その一部が国内市場で 再発見されるに及んで、一味違った 4X4フォーマット の 小型二眼レフ,一眼レフとして 一部の方が人気を支えています。


その中でも コーワは 二眼レフではなく 何故か一眼レフとして登場します、後発だったからこそ同じようなものを作らず、違った切り口から考え付いたのかもしれない  今は そぅ思えるのです。 
どちらかと言うと米国市場を意識した輸出専用で、低価格にて市場を開拓されたのだと聞かされております、また国内販売は無かったとも言われますし・・・、

コーワ製なのに 何で「コマ」やねん・・と話題になるのですが、ご存じの通り・・・「KOWAFLEX」名で米国輸出目的の特許申請をされたそうですが、米国から届いた特許認可証には「KOMAFLEX」となっていたそうで、コーワは再申請をすることなくコマフレックスとしたのだ・・とされています。

  
個人的に チマチマした小型機には 理屈抜きで惚れやすい性格が独り歩きして集めた 44判 一眼レフ、二眼レフあれこれ・・です、 手が 空いた時に 整備をしつつ 順次ご案内 の予定です・・・はたして 


写真がモノクロです パナソニックのDMC-GX7で撮影中 突然モノクロに・・・ご容赦

   

 

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ユニバーサルスーパーシックスV型 Super-Ikonta 533/16 オプトン・テッサー80mmF2.8

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ユニバーサルスーパーシックスV型 Super-Ikonta 533/16 オプトン・テッサー80mmF2.8

ツァイスファンのお客様から、ユニバーサル スーパシックス V型 オプトン 戦後後期モデルは 見かけないから 在庫があるうちにブログにあげておいてくれ・・とのメールを頂き このブログとなっております。

 

まずは、馴染みのあるテッサーレンズですが・・・ツァイス・テッサー、イエナ・テッサーそしてオプトン・テッサーと時代/製造場所によって違った名前で呼ばれています。


第二次世界大戦後にドイツの東西分割で、連合軍によりオーバーコッヘンに移動させられた元カール・ツァイスに付けられたブランド名なのです。

Zeiss Opton ブランドは1946年から1970年まで主に旧東側で使われ、西側の元ツァイスも 当初は、Opton Optische Werke Oberkochen GmbHと称していたが、諸事情で東側からクレームが付き、Zeiss Jenaとの商標紛争を避ける為に、東側へはZeiss Opton 銘として出回ったのです、ある意味オリジナルなのでしょうねぇ・・画質には定評があります。

自分としても このV型(戦後後期モデル)をあまり手にすることなく、11枚撮りのI. II. III. IV. V は度々 ご案内いたしておりますので、ご存知の方も多いと思われます。


それでは・・・まず イコンタ物語を駆け足でご紹介しますと
1926年に設立されたツァイス・イコン初のオリジナル製品がイコンタで、オリジナル・ローライフレックスと同じ1929年に発売され、その後 後継機が前述の様に展開されたのです。


スーパーシックスのシリーズは、イコンタの中ではもっともツァイス・イコン社が力をいれたモデルであると思います。なぜなら他のフォーマットでは最後まで実現していないフィルムの自動巻き止めを戦前のⅡ型からいち早く実現し、レンズもテッサー80mmF2.8というシリーズ一の大口径レンズを搭載しています。


さらにセレン光電池式単独露出計を内蔵したモデルが存在するのもこのシリーズだけなのです。

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スーパーシックスで1935年に登場した最初のモデルであるI型は、連動距離計とファインダーが別々
で俗に二つ眼と呼ばれます。まだフィルム巻き止め機構は備わっておらず、ボディ上部のカウンターを見ながら止めていたのですが、Ⅱ型は背面の赤窓で1を出してから、カウンターダイアルを下に押しながら1になるまで回してセットすると、その後は自動巻止めとなるものの 11枚撮りはそのままだったのです。

その後デザインを変更し白い上カバーとした形式番号(533/16)は12枚撮りと聞いております、さらにの内容はホームページをご確認ください。


2022年 7月 4日  カメラキッズ ホ―ムページ にて 販売中 xxxxx円

2022年 7月 5日  売り切れました いつもありがとうございます。

 

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オリンパスフレックス IIB

 

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オリンパスフレックス IIB

自分は オリンパスの二眼レフ中、デザイン的に カメラ側面に、大型のフラッシュガン用の金具が付けられているのが お気に入りで、フィルム交換時に便利であるというのと 1960年代のアメリカTVドラマでよく見かけたのが 憧れとして沁みついているのかもしれない。


さて、いつもの 二眼里程標さんの ページによりますと オリンパス光学工業初の二眼レフが オリンパスフレックス1型で 翌年小変更を経てBII型となる。違いはシンクロ接点の違いでB型とB2型に分けて分類する場合もあり、シャッターのロックレバーの有無や ピントノブと巻き上げノブ側面にあるフイルム感度と種類のメモが入れ替わっているなど細かな仕様違いのモデルも存在するようだ。

ご案内のIIB型のレンズは75mm F2.8という当時としては初めての大口径仕様。このスペックは国産機初のものであり、レンズ構成も6枚とおごられている。フイルム装填のフルオートマット化も検討されたようだが、機械的な信頼性を優先しスタートマーク合わせ式に落ち着いている。


シャッターボタンは大型で高い位置にあり、その上にシャッターロックレバーを配している。右側面ピントノブ下のダイヤルは、通常撮影時は「A」に合わせ「D」は多重露出用だ。空シャッターもD側で切ることができる。


絞りとシャッター速度は小窓で確認する方式ではなく、ダイヤル側に直接数値が刻印されておりボディ側に指標がある。共にクリックストップがあるのは珍しい仕様。


筐体の剛性感は非常に高く、ピントノブ基部や前板のベース部分も金色の仕上げとなっており、高級機を意識させる仕様。ただ、当時のズイコーレンズの多くが曇ってしまっている・・・とあります。


自分の眼には 75mm F2.8 の大口径とフラッシュブラケット付きが カッコよく見えるのは確かで、頃合いのフラッシュガンを付けたり、ハンドメイドのグリップバンドを付けては、机上に並べたり眺めたりして喜んだものです・・・見かけ以上に重量があり、クッキングメーターでは 1,160グラムあり、このずっしり感も 自分には捨てがたい魅力なのです。


2022年 5月29日  ただいま内部機構とファインダー関係を整備中、しばらくお時間をいただきます。
2022年 6月10日  製造No:105753 整備完了 カメラキッズホームページ にて販売中  XXXXX円
2022年 6月11日  売り切れました、ありがとうございます。

 

 

 

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マミヤフレックスII

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             セットレバー / コックレバーを 内蔵したオートマット式メリットシャッター・・・あなどれません!

          

二眼レフは 右手で シャッターを切る・・・を具現化したマミヤフレックスII


マミヤの二眼レフは 工業写真 を学問として学んでいたころ、唯一 マミヤの二眼 C型が レンズ交換可能で、仲間内でレンズは共有すると言うことで、中古の C2 ボディを買うのにヒーヒーいわされた思い出がある・・・今回はそのマミヤの お話しです。

いつも 勉強させてもらっている 二眼里程標さんの ページによりますと ドイツ製カメラのコピーが蔓延していた日本のカメラ業界で、1939年の創業以来、圧倒的な技術とアイディアでオリジナリティ溢れるカメラを次々と発売したマミヤ。


二眼レフのカテゴリにおいても、1949年発売のマミヤフレックス・オートマットAで早々に、セルフコッキングどころかフイルム装填のフルオートマットまでも達成し、レンズ交換式のシステム二眼レフ・マミヤCシリーズは国産二眼レフの砦を最後まで守り続けた。


ご案内のマミヤフレックス2型は、1952年に発売された径の大きなシャッターが特徴的な外観となっている、 外観的特徴になる 上下レンズがギア連動式のため一見すると廉価な普及機に見えるが、その実は4枚構成のセコールレンズを採用しセルフコッキングに対応した中級機でも上のクラスと言える装備のカメラなのです

幅広の白枠で縁取られたシャッターにはセットレバーとオートマット機構がが内蔵されたメリットと呼ばれるシャッターは、最高速1/300秒でB(バルブ)を境に1/200・1/300だけが独立している仕様。 そのシャッターに世田谷光機(マミヤ世田谷工場)製セコールレンズを4枚構成とした 拘りレンズをマウントしている、ズイコーレンズと比べてカビ/クモリ の発生が少ないように自分は思っております。


なかなか完成度の高いカメラだと思うのですが  二眼里程標さんの ページ にも・・・ギア連動の外観によって誤解されているのか中古市場での評価はあまり高くないようだが、「能ある鷹は」のことわざではないがその実力は実用十二分な爪を持つ二眼レフである・・・と締めくくられております。

横で、修理のオジさんが「ちゃんと動けば やけどなぁ」と独り言ちておりました、
動作未確認のオー〇〇ョン や 外観だけの 通販サイト などで掴まされないよう ご注意ください。

2022年 5月26日  ただいま整備中。
2022年 5月29日  整備完了 カメラキッズ ホームページにて販売中 XXXXX円

2022年 6月12日  売り切れました いつもありがとうございます。




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